2016年1月1日金曜日

アプローチでザックリ!


Question

アプローチでざっくりさせないためには、バンスを使った方かいいのですか?
打ち込むイメージよりも手前から滑らせるイメージ?
バンカー以外でバンスを聞かせた方がいい場面てどんな時でしょうか?


Answer

ザックリさせない方法はいくつかあります。
バウンスを使って滑らせるのも一つの方法ですが、
これらはすべてライの状態によって使い分けます。

まず、バウンスを使う場合ですが、これはある程度
しっかりとしたFWなどで、硬くも柔らかくもないライの場合
バウンスで押し込んで芯まで届かせることができます。

リーディングエッジから入れるとザックリなので
フェイスを立てずにバウンスから着地するようにハンドレイトで打つと
地面には突き刺さらず、滑らせて押さえ沈ませれば良いのです。

この場合はフロップショットで地面の衝撃に負けない打ち方が
良いかと思います。

また、逆目で沈んでいる時などはウエッジで斜め上から打ち込む
ポップアップショットで打つと安定した距離が出ます。

パティングチップという打法はウエッジをパター握りにして
ヒールを上げたまま打つ方法で、この場合は芯を使わず
トウ側の先に球を当てます。

また、10Y以内などの短い距離でザックリとやりそうな場合、
同じウエッジでも、チップやピッチを同じように使うと良いでしょう。
トウで打つと跳ばないのでストロークが大きい割りには
短い距離が出せるので、芯を外した打ち方もお勧めです。

グリーンまでが短く、芝が短い場合には
パターで転がすことも可能ですし、3Wでパターのように転がしたり、
また、芝が長く逆目だった場合には
斜め上から叩き付けて跳ね上げる打ち方もあります。

いずれにせよ、最初はダフりトップをなくすために肩の開き度と
ストロークのテイクバック角度を一定にすることが大切です。

また、常に中央下の薄めな位置で距離を合わせる
という方法もマスターしましょう。
必ずしも真芯で打つのではなく、ちょっと外した打ち方でも、
毎回同じであればそれが引き出しになるからです。

ただ、たまに芯に当たってしまったりすると跳びすぎて
怪我をすることがありますので、薄さで外すのも練習が必要です。

それぞれの状況やライに応じて引き出しを増やすことで
安定したスコアを作ることが可能となります。









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