2018年2月7日水曜日

ターフはドローを打っても左に飛びますか?


Question

アイアンショットで右打ちの人のターフの跡は
目標方向より左へ向いて取れると言います。

それってカットに打っているよう思えるのですが?
ドローを打った時のターフも同じように左を向いているのでしょうか?


Answer

プロの打球はターフが出球方向の左に飛んでいます。
これはダウンブローで打ちますので、球は真っ直ぐに出ても
その後ヘッドが左に回転していく途中でターフを取りますので
左に飛んで行きます。

カット打ちする場合にはさらに左にターフが飛びます。
もちろん球も左ですので擦ってさらに左という事です。

また、ドローに打った場合、ヘッドはインサイドアウトになりますので、
出球方向は右なのですが、その後にヘッドは回転してきますので
球筋よりは左になります。

ドローやフェイドは打ち方が2種類あります。
スタンスはストレートで軌道だけインサイドアウトにしたり
アウトサイドインにして打ち分ける方法が一つあります。

二つ目はドローを打つ場合、体全体を右にエイミングしてアドレスし
フェイスは目標を向けるだけで、普通に打ちます。この際軌道は
体に対してはスクエアですが、目標に対してはインサイドアウトです。

教科書はワンスイングですので、一種類の打ち方で
セットアップだけ変えるという打ち方にします。
どちらの打ち方であっても体の向きが違うだけでヘッドの軌道は同じです。
ダウンブローに打っている限りは同じように飛球線に対しては
ターフは左に飛びます。

ただ、スタンスは目標に向け、軌道をインサイドアウトにして
ドローを打つ人の場合は、ヘッドは体に対して目標の右に出て
ターフは真っ直ぐに飛びます。
しかし、これも飛球線に対してはターフは左に飛びますので
混乱しないようにしてください。




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