2018年5月13日日曜日

アドレスから始動までの時間


Question

ゴルフでアドレスして始動の時、
静止は何秒が理想ですか特にドライバ-


Answer

アドレスしてからどのくらいで打つのが理想かという事だと思います。
これは同伴者が見て、スロープレーだと思わない時間と
自分が頭の中でシュミレーションしたり、動作確認をするような時間
が恐らく人によっては違っているかも知れません。

どちらが理想かと言うと、スロープレーと認識されない時間内で打つ
という事です。

まずシュミレーションというイメージを頭に浮かべる作業は
アドレスする前に行う事もできますし、素振りと一緒にもできます。

動作確認は1~2カ所にして、あとは定着させておかないと
長くなり過ぎてしまう事があります。

DRの場合にはどこに立ってどこにエイミングするかを球の後方の
思考ゾーンで考えます。
そして球の位置が決まったらティーアップしてまた後ろに立ち
目標と球を結んでその線上に目印を見つけます。

この際に素振りと一緒にイメージを浮かべ、同時に動作確認もします。
そして、球に向かって歩き出します。
この歩きだした時からインパクトまでの時間を計ってそれを基準に
練習すると良いと思います。

トッププロなどは何も考えずに単にイメージを浮かべるだけで
余計な事は一切考えずに打ちます。

ここで、ちょうど良いと思われるのは10~15秒だと言われています。
歩き出し始めてからインパクトまでがこの範囲であれば
誰が見ても自然で違和感がないようです。

これは誰かに時計で計ってもらい、その時間内に打てるように練習する
必要があります。

時間は制限しないとどんどん長くなる事があります。
確認作業がどんどん増えたり、余計な事を考える事になったりで
なかなか打てなくなって、それが癖になってしまいます。

思い切って何も考えずに打ってみると、意外に良く当たる事があり
そのような定着度の人でしたら、もう何も考えずにイメージだけで打つ
という練習をする時期だと思います。

まず12秒くらいのルティーンをつくります。
歩き出してからアドレスし、テイクバックするまでの時間を計って覚え
その間にできる作業を自分なりに決めるのです。

そしてそれ以外はやらないと決めて、毎回同じルティーンで打つという
練習をしなければなりません。

練習場でも、持ち替え練習をする際に、クラブを後ろに置いておき
クラブ交換すると同時に後方から目標を見て、毎回同じ動作だけで
打つと言う練習をします。

ルティーンの内容がピッタリ12秒であれば、多少遅くなっても
早くなっても10~15秒以内に収まります。

特にパターなどはできるだけ早く打つ事です。
パターはさほど動作確認は必要なく、時間を掛けると余計な事が
頭を過ぎってメンタルにきます。

ライン読みもあまり時間が掛けられませんが、最初のパットであろうと
それがウイニングパットであろうと、同じ時間で打つという癖を
付ける事が大切です。





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