2018年7月15日日曜日

セカンドでチョロやトップする


Question

ゴルフ歴一年の30歳男性です。
コースではティーショットはほぼフェアウェイ(240yard)、
ショートゲームは三打以内には納められます。
パターは平均して36くらいです。

セカンドショット、サードショットでアイアンがトップしたり
フェアウェイウッドでチョロをしたりで100から105をうろちょろしています。
安定して90台を出すにはミドルアイアンやフェアウェイウッドを
もっと練習すべきですよね?


Answer

この辺のレベルで空回りしているゴルファーが大多数です。
その原因はほとんどがショットの完成度ですね。
80台も出る人でしたら、ミート率が悪く方向がバラバラで
安定していないのですが、100辺りの方だとスイング自体が
まだ定着していないのがほとんどの原因です。

もちろん、仰る通りにミドルアイアンやFWなども練習が必要なので
傾斜や芝からの打球にも慣れなければなりません。

この辺でうろうろされているとの事ですが、やり方によっては
いくら練習してもスコアが良くならない事があります。

それは基礎を習得されていない事がほとんどの原因です。
基礎とはグリップ、前傾姿勢、球との距離やアライメントなどです。

球との距離は同じ番手であれば毎回同じ距離で打たなければ
軌道の角度が違う事になります。
毎回違う角度や球との距離でいくら練習しても定着しません。

このようにアームシャフト角が違っていたり、スパインシャフト角が
違っている事で無駄に複雑化し、意味なく難易度を上げ
不要な遠回りをしている人がほとんどです。

これらをシンプルにして、無駄のないようにするのが基礎です。
しかし、この基礎が全てできていなくても、長年掛けて再現性を高めると
一時期はかなりのスコアが出るのですが長続きしません。

まずはこの基礎から勉強するべきであって、いくら毎日500球打っても
砂上の楼閣でいつかは崩れ転落する事になるのです。

フルスイングの基本動作は一種類のワンスイングで、全ての番手が
打てなければなりません。
ところが、この基礎がくるっている人は13本のクラブのそれぞれに
違った角度でダウンスイングして、それを覚えようとしているのです。
これは13倍の時間と労力が必要だということです。

これではいつまで経っても上達しません。
基礎の習得はミクシーのバーチャル・ゴルフ・教室という
コミュニティーで無料公開しています。
ぜひ参考にしてください。





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