2018年9月26日水曜日

どのようにメンタルを鍛えれば良いか


Question

ゴルフ始めて1年くらいでスコア110台のゴルファーです。
今までコースに出たことは10回ないくらいです。

いつも練習場だとダフリもトップもしないのにコースにでると
トップしてしまいます。
又意識しすぎるとダフリもでてきてしまいます。

あと、1番ホールのティーショットやグリーンに近いアプローチや
バンカー越えや池越えショットのときにも緊張してしまって
当たりそこないになってゴロになって散々な結果になってしまっています。

このような問題はどのようにメンタルを鍛えれば良いのでしょうか?


Answer

緊張や焦りなどメンタル的に平静でない時には筋肉が硬直して
まともな動きができなくなるものです。

これはゴルフには限らず、どんなスポーツでも同じだと思います。
その緊張がなくなるほど熟練したり、場数を踏んで緊張しなくなる事、
緊張下でも体がしっかりと動くだけの訓練の両方が必要かと思います。

いずれにせよ経験です。
それぞれの段階でこのような壁が出てきますので、それを一つ一つ
乗り越えて行くのがプロセスです。

練習場でも室内から屋外では緊張度が違います。
また、練習場からコースの間にも壁があります。
そして、さらにゴルフ場でも練習状態とコンペや試合などではさらに
緊張度が違います。

プロは生活が掛かっていますので、アマチュアでは感じない緊張があり
メンタル的な障害が一段と大きいとの事です。

最終組のサンデーバック9での優勝争いは一番緊張があるといいます。
マキロイもマスターズで最終日に3日間リードしていたのですが転落して
80を叩いた事があります。
ただ、その1っか月後には全米オープンで優勝しています。

このように、メンタル的な障害は段階によって出てきますので
これをひつつずつ乗り越えて行く事が成長の証となります。

自信を付ける事がまず一番です。それには十分な練習が必要です。
そして、緊張する体験をできるだけする事です。
しかも、短期間で数多く経験する事でどんどんメンタルが鍛えられます。

一度緊張しなくなったステージでもブランクがあるとまた同じ事で緊張
して戻ってしまうこともありますので、長期の休憩を入れないように
する事も大切です。

これはメンタルだけではなくフィジカル的にも後退してしまいますので
仕事などが忙しくなって練習ができない時にでもエアーや素振り、
シュミレーションなどで脳や筋肉を休めないようにする事も大切です。

効率の良い練習をできるだけ沢山する事で自信を付ける事ができます。
そして実践練習によってメンタルも鍛える事ができるのですが、
呼吸法やメディテーションなどの直接脳に効果のある方法もあります。

まずは充実した効果的な練習を十分にする事が必須条件ですので
しっかりとそして練習場ではミスがなくなって退屈するくらいまで通えば
現在のような状況からは抜け出す事ができると思います。




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