2020年3月26日木曜日

バンカーが大の苦手で大嫌いです


Question

バンカーは池と思って入れないようにしてますが、
入ってしまったらその時点で凹みます。
コツがあれば教えてください。


Answer

同じバンカーでもフェアウェイバンカーの場合にはクリーンに打ち
ますので普通のコントロールショットで良いのですが、グリーン周
りの場合には基本はハイピッチショットです。

ピッチショットとは可動域を制限された打ち方でほとんど肘を体に
着けたままハンドレイトにスイングをするという、いわゆる寄せに
使う打ち方です。

これでブレがほとんどなくなりますのでヘッドが落ちる場所が一定
になってバラつきが防げます。

また、芝の上とはヘッドの入る位置が違いますのでそれを覚える事
や、腰を落として左一軸でポップアップショットにするなどの技術
的な要素が要求されます。

苦手意識は出来るものをできなくしてしまいますので、そのメンタ
ル的な壁を自分で作らない事です。

それにはバンカーショットが上手くなって好きになる、と言う目標
を掲げて自分を変える取り組みをする事です。
これは単に下手だから嫌いなだけで、上手くなれば好きになる事な
のです。

まず、基本的な打ち方ができていればバンカーは下手な芝より楽に
出す事ができます。
グレッグノーマン選手はその昔のスターだったのですが、バンカー
はクラブが一本増えたようなものだと言っていました。

200Y先のグリーンで右側が池、花道は狭くグリーンは左手前か
ら右奥に斜めになっており、左奥はバンカーと言う場合、右は完全
にアウト、手前もラフがきつく、グリーンに直接ヒットさせるには
危険が伴なうと言う場合、むしろ左のバンカーを狙って打つ方が安
全という状況があります。

この際にわざとバンカーに入れて拾ってパーで良いと思って打つの
と、ピンポイントでグリーンの手前をフェイドで狙って中央で止め
るショットを打つのではメンタル的な負担が違います。
バンカーを使える人は大怪我をせずに済む事があるのです。

バンカーは慣れです。
砂質によって出方やランが違いますが、軟らかい砂、硬い砂などの
違いを覚えてあとは練習です。
誰もいない冬の砂浜で一日中練習するのも悪くはないと思います。





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