2020年5月8日金曜日

限界を感じました



Question

33歳 175kg 75kg

ゴルフを初めて2年半 常に頭の中の半分はゴルフという生活を送
り昨日初の70台でラウンドできました。

昨日のラウンドはパーオンもしくはアプローチでよせてパーを拾
うラウンドでしたが今後の限界を感じました。
72前後で回るコツやアンダーを出すにはどうするのでしょうか?

やっぱりセカンドショットの精度とパターですか?


Answer

質問者さんはちょうど大きな壁にぶつかっているようです。
このままグリーンに近づけてパーを拾うという内容のゴルフを極
めると両手シングルまでにはなれます。

ところが、その上に進むには内容を変える必要があるのです。
その内容とは全てを見直す事です。

まず、ティーショットはドライバーの飛距離を伸ばす事です。
飛距離が短いと二打目の精度がいくら練習しても上がらずにそこ
でまた限界が来ます。

そして二打目の精度です。
ティーショットは距離が出ていてFWにさえ乗っていればなんと
かグリーンを狙えます。
そして、グリーンに乗れば良いと言う内容から、いかにベタピン
率を上げるかという一段上のレベルを目指します。

このように飛距離が出てアイアンの精度が上がればパーオン2パ
ットの72が出ます。
一度も寄せやリカバリーショットをせずに全てがパーオンになる
とゴルフがこんなに楽なものかと思うほど余裕が出ます。

まずこれを目指すには今までのスイングを捨てて、また最初から
やり直しです。
打ち方や打球の球筋、タイミングやフォーム自体を全て改造し効
率を上げたスイングにする必要があるのです。

飛ばしの技を入れて飛距離を伸ばす事と、アイアンはダウンブロ
ーでバックスピン量を増やしてグリーン上で止める事など、ほと
んど最初からやり直しになります。

ただ、ここまでの努力は決して無駄になっていません。
動かす筋肉の一部は鍛えられていますし、何よりも限界を感じた
事です。

ゴルフは気づきです。
基礎練習をする意味や効果に気づく事で初めて安定した内容にな
る事や、分解ドリルで一つずつ定着させていく習得法、またズレ
の修正を繰り返し行う必要性や反復練習、そしてメカニズムで習
得して安定させ、いかに感覚ほどあてにならないかなど、気づけ
ば気づくほど上達するのです。

恐らく我流で試行錯誤されてきたのだと思いますが、これからは
飛距離の出る効率の良い打法をしっかりと習って、無駄のないよ
うにその気づきを活かしてください。




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