2019年3月15日金曜日

練習方法を教えて下さい


Question

五十才からはじめまして、毎回ハーフ70越え
アイアンが全くダメ 練習方法を教えて下さい


Answer

何歳から始めてもゴルフは楽しものだと思います。
ただ、ハーフで70超えだと走り回って忙しいと思います。

ゴルフは中級が一番楽しいと言われいますので、年齢もありますので、
取り合えずは中級を目指してみましょう。

では、どうするとそこまで行けるのかです。
これは内容に注目です。

まず必須条件は飛距離でもなく、カッコ良いスイングでもなく、道具や
コースではなく、まず第一にショットの再現性です。

ショットが安定していれば、極端な話パーオンツーパットで72で回れる
事になります。

したがって、飛距離が少ない、できるだけ簡単な打法で200Y程度出し
それを定着させて安定させればスコアは良くなります。

そして、次に寄せです。
グリーン周りのショットが安定すれば、パーオンしなかった時にでも
パーを取りに行けます。

したがって、フルショットの定着とチップショット、ピッチショットを習得し
それを定着させる事が大切です。

人間はある程度定着するには毎日同じ動きを60回、21日間連続で
続ける事だと言われています。

その再現性を上げるには、同じ事をすると言う事が大事です。
練習も同じスイングをする事で、毎回、そして毎日同じスイングをして
1種類の形を固める事です。

色気を出して飛ばしてやろうと思ってマンブリしたりせず、常に8割の
力でゆっくりと振っていれば、いつかは定着していきます。

例えば軌道の違う振り方を2種類練習したとします。
すると一つの軌道の練習に対しては半分の練習量になります。

これが10種類だったら10分の1、100種類だったら100分の1
しか練習していない事になります。

ゴルフには長さやロフト角の違うクラブがあります。
どの番手を使っても同じ動きで打っていれば1種類のスイングで済む
のですが、前傾角や球との距離が毎回違っていたり、あるいはズレて
変わってしまうと何十種類も何百種類ものスイングを同時に固める事
になります。

練習はワンスイングで、早くその打ち方を固める事でより早く安定し
再現性を高める事が可能です。

スイングも、そして練習もシンプルにする事が大切ですので、打法を
変えたりいじったりせずに、一種類の打ち方で固めましょう。






0 件のコメント :

コメントを投稿