2019年4月1日月曜日

コースでトップが止まらなくなりました


Question

今まであまりなかったのですが先週のコースで1番ホールのティーショット
からトップが出てチョロ、アイアンでもトップというようにトップ地獄に陥りました。

何とかしようと思い打ち込むように打つとダフやシャンクになってしまい、
結局さんざん酷いスコアになりました。

普段出ないトップが急に出る原因はどういったことが多いのでしょうか。
軌道がおかしくなったかスウェーなんかが原因ですか。
翌日悔しくて練習場で打った時はほとんど出なかったのですが。


Answer

普段でないミスが出るのがゴルフです。
ある日突然、見た事もないような球が出る事もあります。

トップはその中でもごく一般的で、ヒールトップで引っ掛けたり、頭を叩いて
ゴロになったりと様々です。

ここまで酷くなくても当たりが薄くて思った飛距離が出ない事も良くありますが
その原因はいくらでも考えられます。


まず、コースで出た事や翌日には治っていた事を考えるといくつかに絞られ
るのですが、その中で一番可能性が高いのがリズムとテンポです。

また、アドレスで肩だけ右を向いていたり、前傾角度が足りなかったり、肩が
充分に回らずに打ってしまったりでも、同じようにトップする事があります。

テンポとはスイング速度の事で、速く振るとヘッドが浮いて当たりが薄くなり
リズムとは切り返しで急いだりする事です。

また、左手で引っ張って打つ人は左肩が上がり易く、これもまたトップの原因
になる事が多い動きです。

力んでこの速度が変わり、回転だけに力が入ってヘッドが浮くと言う現象は
飛ばそうとして体に余計な力が入る事にあります。

これらを解消するには、まずテンポを一定にして力まない事です。
ところが、トッププロ達はかなり振りに行ってもしっかりと当てます。
これはなぜなのかお分かりでしょうか?

それは速く振っても、力を入れてもヘッドが浮かないフォームで打っているから
です。
正しい筋肉に正しいタイミングで力が入ると、速く振っても当たります。
アマチュアにとっては大変高度な技術で習得に時間が掛かるフォームです。
改造となると習得期間だけではなく定着期間も数年掛かりますし、かなりの練習
が必要になりますので、打ち方を変えずに同じテンポとリズムで打つように
された方が良いかも知れません。




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