2019年6月30日日曜日

左足下がりで球が右にいきます


Question

ゴルフで左足下がりで、必ずジャンクなのかスライスなのか
球が右にいきます。

どう打てば真っ直ぐ行くのか教えて頂けませんか。
宜しくお願いします。


Answer

左足下がりは基本的に球を右に置いてコントロールショットです。
しかし、フルショットでないと届かない距離があったり、傾斜が酷く
まともにアドレスできないほどの左足下がりがあります。

まず、なぜ右に行くかの原理を考えてください。
左足が低いライでは体重が左に行きがちです。
これは平坦な場所で突っ込み過ぎの症状と同じです。

したがって、アドレス時に体重を最初から右に乗せておく方法と、
左に体重移動し過ぎないように左足で突っ込みを防ぐ方法があり
上半身は斜面に対して傾掛けるのが基本です。

ところが、あまりにも傾斜が酷い場合には斜面に沿って立つ事が
なかなかできません。
そこで、土手に近い酷い傾斜の場合にはまた違う打ち方をします。

ここではFWでの傾斜でのフルショットに関してお話しましょう。
傾斜でのフルショットはそれなりの練習が必要です。

傾斜でのショットはまずは軸がブレないように特に注意する事です。
そして左足下がりは体が左に行き易いので気を付けながら
球は右に置いてダフらないようにします。

したがって、フェイスが立ちますので8番アイアンでも7番や6番と
同じ距離が出てしまいます。
弾道も低く止まり難いので十分に気を付ける必要があります。

右に出るのはプッシュですが、シャンクとスライスは球質が違い
それぞれに原因が違います。
恐らく、右に出ると言う球質はプッシュの事だろうと想像しています
が、あえてスライスやシャンクが出るのでしたら、それはそれで
別の対処法が必要です。




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