2019年10月28日月曜日

経験を積むほどスコアは悪くなる?!


Question

ゴルフってある程度経験積む次第にとスコアは悪く
なるのではありませんか??

プロでも石川遼は若い頃上手いと思ったのに最近は
全く伸びしろありません

松山英樹も一時期より低迷している様に感じますし


Answer

確かに悪くなっているプロ選手は大勢いて、一時期のスコアが出なくなる事が
良くあります。
低迷してシード権を失って消えて行く人や怪我をして棄権せざるを得ない人等
いろいろです。

ゴルフは非常に繊細で高度な技術を要するスポーツです。
他のスポーツで筋肉バランスが変わったり、結婚などの人生の転機などによっ
てもそれがきっかけでスイングが乱れたり崩れたりしてスランプに陥る選手が
大勢います。

また、逆にその人の実力以上のスコアが出て一時期だけ良くなるケースもあり
ゴルフに関しては安定させると言う事が非常に難しい事が分かります。

ただ、歴代のスター達の中には46年間も優勝を続けた選手がいます。
48才でメジャーに勝った選手やワンシーズンで18勝もした選手もいます。

彼らは何が違うのでしょうか?

良いスコアを維持する、何十年も維持する事ができた選手もいれば、世界トッ
プランキングになっても転落してゴルフを辞めてしまう人など様々です。

これは長年維持できた人を真似するしかありません。
成功するには成功者の真似をしろと言う言葉があるように、成功者と同じ考え
方で同じ行動をしていれば同じような結果になると言うのがこの考え方です。

そのノウハウはその門下生に受け継がれ密かに生きています。
現在でも若い時からシニアになっても活躍している選手がいるのですが、その
人達は安定し、維持する方法を知っていると言うことです。

それは実に厳しく繊細であって、プロシーボ効果やジンクスに至るまでの因果
関係のない所までのこだわりです。

健康を維持し、体調を維持し、技術を維持し、フィーリングを維持するという
ごく当たり前の事なのですが、それを40年も継続させるのは大変な事です。

イチローが普段の生活すらルティーンをつくって毎日同じ事をしていてその実
力を維持する事に努力していました。
技術的な事は分かりませんが、生活習慣や食事なども決して実力を維持する事
に無関係だとは言えません。

ゴルフは実力を維持するために、動作やタイミングのズレ、軌道のズレや軸の
ブレなど、技術面で維持しなければならない事が沢山あります。
このノウハウは巷には転がっていませんので、トップ選手とはいえ転落する人
が大勢いると考えて良いのではないでしょうか。

まず、そのほとんどは基礎にあります。
75%は基礎練習だと言われるのがそのノウハウの一つです。
また、ワンスイングやルティーン、メンタルトレーニングなどもその一つです。

無駄な練習や空回り、下手固めなど効率の悪い事で一生懸命にならず、効率良
く維持する方法を学んでいただきたいと思います。




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