2020年2月12日水曜日

アウトサイドにテークバックすると当たる


Question

テークバックで悩んでおり、アウトサイドに上げるとループしてインサ
イドから降りてくると聞いて、実際にやってみると上手く打てている気
がするのですが、動画を撮って後ろから見てみると、かなりアウトに上
がっておりこのままで大丈夫か不安です。
右脇も開きやすい気がしますが、ひっかけ多発がなくなったため、この
まま続けていいのでしょうか?


Answer

これはどこまで完璧を求めるかだと思います。
エンジョーイゴルファーや超初心者でしたら、せっかく当たっているので
すから、わざわざそれを崩してまで改善する事はないと思います。

動作がある程度安定するには時間が掛かります。
数週間から数年掛かる事がありますので、変える度にスコアが落ちるから
です。

ただ、競技ゴルフをされる方やプロを目指す方は分かりやすい軌道にする
事でスコアを安定させる事が可能です。

現在安定している軌道でもいつかはズレます。
明日になるか2年後になるか分かりませんが、必ず動作や軌道はズレて当
たりが悪くなります。

この時に調整して元に戻すのが毎朝の立ち上げ練習です。
この立ち上げに失敗するとその日はなかなかもとのスイングに戻りません。
スイングは上に行くほど微妙ですので、真剣にかつ慎重に毎日大切にしな
ければ崩れて、数年分後戻りする事もあります。

したがって、調整段階でズレている事が分かればすぐに治せるのですが、
その診断を間違えると逆に崩してしまいます。

正しい診断をするにはどこに戻すのかと言うメカニズムを認識し、自分の
スイングの軌道はどこななのかを頭で知っておくこと、そしてそこに戻す
事ができるようにしておかないといつでも簡単に転落します。

診て一番分かるのが直線で、次が直角、そして45度などですので、分解
写真のようにポイントポイントで軌道角度や前傾角度などを決めておいて、
ずれたらそこに戻すという作業を決して怠ってはなりません。

ただ、エンジョイゴルファーや練習をしない方はこれが出来ませんので、
崩れる度にまた当たる振り方を探してそれを覚えておくしかありません。

7割の方がこれで生涯平均スコアが100を下回わらないと言うのが現状
ですので、スコアは諦めてコミュニケーションやハイキング感、あるいは
ゲームとしてラウンドを楽しむ事をお奨めします。




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