2020年2月15日土曜日

ドラコンと普通のゴルフは別物?


Question

普通のゴルフを基準にして見るとお世辞にもドラコンは綺麗なスイング
とは言えないものばかりでした

・普通のゴルフのプロとドラコンのプロはかなり別物なのですか?

・ドラコン大会だと飛距離が普通のゴルフよりはるかに飛ぶようですが、
 スイングやクラブだからでしょうか?

・ドラコン大会の打ち方が理屈的に飛距離が出るなら、普通のプロゴル
 ファーの方でドラコンの打ち方をしないのは何故なんでしょうか?


Answer

ドラコンとは Longest Drive と言う競技を日本語でドライビングコンテス
トとして真似たものです。
ドラコンと普通のゴルフは選手も団体も全く違い別物です。

ドラコン競技はドライバーでどれだけ飛ばせるかだけの競技で6本中の中の
最高に飛んだショット同時で比較します。

したがって、5回チョロをしても一発だけ400Y飛ばせれば良いので普通
のゴルフとはルールが違います。

普通のゴルフは打った球には全て責任が伴ない、ファウルがありません。
したがって、400Y飛ばすよりも、300Yに抑えて確実にFWに乗せる
事が優先されます。
ただ、普通のゴルフで特定のホールだけでロンゲストを決めて商品を出す事
もあり、それはドラコンホールとして区別しています。


飛距離を出すには体の全ての筋肉を使って打つという方法なのですが、その
部位を使う動作の可動域や力量大きくしています。

現在の打法はどちらもタイガー打法が基本になっているのですが、普通のゴ
ルフでは飛ばしの動作の10~15種類を2割からせいぜい5割ほどしか組
み込まずに、飛距離よりも方向性を重視しています。

ところがドラコン打法はそれぞれの技、その部位の動作を全て最大にして振
る事で最大の飛距離を出そうとしています。

これはどちらを優先するかで決まりますので、基本的には同じような動作、
そして同じ技を使っていると考えても良いでしょう。

ドラコン打法は飛距離を優先するために軸をわざとズラして体重移動を野球
のように大きくしたり、オーバースイングにして飛距離を伸ばしています。

30年程前から世界の打法は飛距離をいかに伸ばせるかと言う方向に向かい
始めており、ドラコン打法のようにそれぞれの技を大きくして来ました。
それまでは普通のゴルフではやってはいけないと言われていた事が今では誰
でもやっていると言う動作もあります。

打法は飛ばないスイングほど簡単でスコアメイクまでの期間が短くなります
ので、普通のゴルフで300Y以上を出す打法を習得するには動きが出来る
ようになるまでに2~3年は掛かり、完全に定着させるにはさらに2~3年
掛ります。

手振りで小さくまとめれば早くスコアは良くなりますので、飛距離をどのく
らいにするかで打法が変わります。
マキロイと同じスイングがしたい、あるいはドラコン打法を習得したい方は
高橋塾で習得できますのでお問い合わせください。




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