Question
体重移動の際、足が左右に動くとトップやスライスが出る
ものですか?
普段から左膝が内側に折れる動きをしているのですが、
打ちっ放しでは問題なくてもコースに出たところトップやダ
フリなど球との距離感が変でした。
逆に体重移動しないで打ったアプローチなどでは打ち損じ
がありません。
Answer
ダフリトップがコースで出たのは体重移動が原因なのか、あ
るいは他に原因があったのかは見ていないので診断ができま
せんが、軸ブレはミート率を悪くする原因なのは確かです。
軸があまりにも大きくブレた場合には当然ダフったりトップ
したりするでしょう。
練習場でジャストミートしてどのくらいになりますか?
100発100中でダフリトップがなくなってからどのくら
いの年月が経っているでしょうか?
なぜかと言うと練習場でたまたま1日当たっていても、まだ
定着していない可能性が高いからです。
練習場で100発中99発当たっても、1発がダフリやトッ
プだという段階では、そのダフりがコースで出るのです。
それを修正しようとしてトップしたり、今までのスイングを
変えて乱れる事もあります。
まずは定着度の意味を良く認識する事です。
定着度の最初の段階としては毎日正解のスイングを60回、
21日間連続で練習した場合にある程度の定着度になります。
そして、それを3年続けるとほぼ条件反射的な定着度になる
のですが、途中でズレたり改造したりすると、また最初から
やり直しです。
そして10年ほど同じ事をしていると1年程休んでも体は覚
えています。
しかし、当たるようになってまだ半年とかだと、いつでもズ
レたり違う事を無意識にやっていたり、ブレても分からない
状態ですので、ご自身は全く変えた積りはないのに違う事
をやっている可能性もあります。
そして次に考えられる原因は傾斜です。
傾斜によってご自身は同じように体重移動をしていても、実
は左足下がりは余計に体重が早く移動しやすく、左足上がり
は逆に体重移動が少なくてダフったりします。
また、練習場用のスイングとコース用のスイングで違う事を
されている人がいます。
素振りのスイングと球を見た時のスイングが違ったり、景色
が変わっただけで違うフォルダーが開く人もいます。
大切なのは再現性ですので、当たっている時に動画を撮影し、
当たらなくなった時にそこに戻すと言う作業が常に必要です。
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