2020年7月1日水曜日

新しいクラブの握り方を開発しました


Question

ゴルフの上手い方、フェースを閉じて打っても、開いて打っても、
グリップをウィークにしても、ストロングにしても、ちゃんとボ
ールに当てて飛ばせるものですか?

私は決まったグリップの握り以外で握ると全然打てません。
トップしたりチョロしたりになります。
その人に合った打ち方があるはずで、スクエアなグリップは私に
は合いません。

まだ完成はしていませんが、新打法としてレッスンプロの資格が
取れた時にはサイトで紹介したいと思います。


Answer

グリップがなぜスクエアでなければならないかは効率にあります。
どんな握り方をしても打てます。
ただ、その握り方に最初は慣れていないだけで当たらないのであ
って、それが間違っていると言う事ではありません。

経験や感覚で打ち方を模索して探し当てた方は、そのやり方でな
いと打てません。
少し違う事をするとバランスが崩れて当たらなくなるのですが、
その違うやり方でも時間を掛けても練習するとそのうち当たるよ
うになります。

どんな打ち方でもそれを極めれば当たると言う事です。
しかし、色々な事をやっていると逆に迷いが出てどんどん選択肢
が増えて何が何だか分からなくなります。

ではどの打ち方が良いかと言う事は250年とも600年とも言
われる歴史の中から先人達が試行錯誤し、ある程度は分かってい
る事で、それが教科書になり主流の打ち方になっています。

これは実際にトッププロ達が行っている打ち方が現在では最高で
あると言う事で、我々が今から数百年分の試行錯誤をしても、と
てもそのレベルまでは到達できないと言う事です。

まずストロンググリップにしたりウイークにする事自体が遠回り
であって、歴史が蓄積した知恵を一切無視している事になります。

このグリップの差はローテーション度を変えます。
クラブは設計上、自然に自らローテーションします。

そして打ち方によってもその度合いが変わりますので、打ち方を
変えれば真っ直ぐに飛ぶようになります。

ただ、あまりにも偏っていると軌道が外れて当たらなくなる事が
あり、その原理を知っていれば迷う事はありません。

決まった握り方と言うのが何なのか分かりませんが、ゴルフは帳
尻合わせという調整法があります。
応急処置や対処療法で、根本から治す調整ではないので、どん
どんバランスが崩れておかしくなります。

その最初の帳尻合わせがグリップです。
あくまでもスクエアに握らないと、全ての形や動作が帳尻合わせ
になり、効率が悪い動作になってしまいます。

したがって、世界のトップレベルの球が出るまでは最高峰の打法
を習得していない事になります。

グリップは千里の道のまず第一歩です。
その一歩目でつまずいているようでは先が思いやられます。
教科書通りの型をまず覚えて、楽に300Y飛ばせるようになっ
てから独自の型破りなスイングを開発しましょう。




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