2020年6月30日火曜日

一般的なゴルファーとプロの違いについて


Question

私は、平均95から100ぐらいのまったく普通のおじさんゴルファ
ーです。
いつも、牧野、橋本大地プロのTVを録画をして楽しんでいます。

そこで、プロとアマの決定的違い、私が感じるところですが、アマは
ほとんどの人が、右手ですくうように打ち、打ち終わると同時に体が
起き上がり、右手もしっかり体に巻き付くようにフォローします。

ところがどのプロをみても、このような打ち方をしている人は誰もい
なくて、みんな、ボールをしっかりヒットし、それが終った後に体が
起き、それから、重心が移動しているように見えます。

私自身のこのようになっていますし、私の一緒に回る友人たちも、
このフォームです。

この右手主体、体が起きてしまうこと、重心の移動、おそらくこれは、
誰もが気がつき、大昔から問題となっていると思います。
これを直す、もっとも効果的と言われている古典的な練習方法には、
どんなものがありますか。教えてください。


Answer

フォームは武道で言う型ですので、その型をマスターしなければ正し
い動きはできず、コツだとか秘訣などの一言で解決するという簡単な
ものではありません。

いわゆる我流ゴルファーは見た通りに振れば同じ事ができると思い込
んでいる方々で、100辺りでうろうろしながら一生気が付かずに終
わってしまう人がほとんどです。

しかし、中には長年掛けてその違いが分かる人もるのですが、その時
にはすでに悪い癖となっていますので、質問者さんはましな方です。

すくい打ち、起き上がりなどは基本動作で使う筋肉が違います。
どの筋肉を使うかはプロのスイングを見ても分かりません。
また、感覚と経験で出来る範囲は人によっても違います。

かと言って何が正しいのか、そして誰が正しいのかも分からない時に
やたらな人に習ってもなかなか成果が出ない事が多々あります。

まだゴルフが何であるかが分からない時にはその判断力もありません
が、ある程度分かるようになったり、自力ではどうしても先に進まな
いと感じた時には有能はコーチを探す事が大切です。

20年も遠回りして無駄な練習代を計算したら、レッスン代などは安
いものです。
基本的な動作も分からず、聞きかじりでただ球を打つだけの練習で下
手を固めた人は大勢います。

ゴルフは気づきです。
気が付いた時に改善し、今までとは違う事をしなければ進歩はありま
せん。

雑誌やレッスンビデオでプロに成れるのでしたら誰でもプロになって
います。
分からない時だけ聞いていくら改造しても根本ができていない人は砂
上の楼閣です。

想像もつかない動きやタイミングなどがある事自体まだ知らない方々
がいくら考えても辿り着かない世界があります。
一生掛かってもやらない体の使い方や効率や精度の上げ方などは教え
てもらわないと分からない世界です。

せっかくプロとの違いが分かったのですから、まずはどの筋肉をいつ
どう使うのかの基本動作から教えてもらいましょう。



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