2020年7月6日月曜日

パットがいい日とダメな日の差が激しい


Question

パットがいい日とダメな日の差が激しいです。
3パットしまくるのはだいたい距離感ですが、、、
パットの距離感てどうやって調整すればいいんでしょうか?

ふり幅、スピード、強さ等色々あると思うんですが、、、
現状は超感覚です


Answer

20年も歴のあるプロ達はみな感覚でパターの距離をだします。
しかし、歴が浅いアマチュアはその感覚はまだ持っていません。

幼少期から感覚だけで10年も遊んで来た若者はほぼ持ってい
るのですが、これも経験値で良し悪しが決まります。

距離は初心者は計算で打つと3パットを避ける事ができるので
すが、20mともなるとラインによってはプロでも3パットす
る事があります。

距離が決まるのは力、速度、そして振り幅なのですが、それに
グリップの強さやグリーンの速さ(下り上り)があります。

まずはこれらの全てを一定にする練習が必要で、それができな
いと計算でも寄せられません。

基本は5Yの水平距離で同じ速度の練習用マットで毎日練習し
同じ力、同じ速度、同じグリップの強さで毎回打てるようにな
るまで反復練習で、それを定着させます。

グリップの強さは緊張した時にパンチが入ったり、緩んだりと
打つ瞬間に変わってしまう事がありますので、中途半端な握り
だとその力の強さが日によって、あるいは緊張度によって変わ
ってしまいます。

したがって、多くのトッププロが採用している方法として、左
手はマックスに握り、右手は触る程度にするという、左右の力
を変える方法です。

左手は肩から肘、手としっかり固めて方向を出し、右手はその
肩から固まったヘッドの速度を決めると言う分担作業です。

ただ、ボールの線をラインに合わせて打ちますので方向はあま
り気にせずに左手は固めたまま肩だけの動きで振り子にします。

そして、左目の下に球を置き、ヘッドが右脚の内側に来る振り
幅でストロークした時に5Y(5歩)の距離が出せるようにし
てそれを基準とします。

この基準が出来るのに数か月は掛かりますので、毎日の積み重
ね、そして朝一で打った時にこの距離が出せるようになるまで
定着させる事で、これができたら右脚の外側で10Y、さらに
足の幅一つを足したら15Yとなりますので、その計算でロン
グパットの練習をしましょう。

また、パットはやたらと入る日と入らない日があり、ロングパ
ットが何本も決まるなどと言う日は幸運日ですので、入らない
日もあると言う事です。





0 件のコメント :

コメントを投稿