2020年8月18日火曜日

体が開いてボールが右に行く

 

Question


ドライバーを振るとき必ず体が開いてボールが右に行ってし

まいます!


体の開きを抑える練習を教えて下さい!

室内で出来る練習ならなおさらOKです!


Answer


プッシュして右に出る打球と言う事ですね。

これは肩が先回りする、胸が上を向く、単にフェイスが開く

など色々な原因がありますので、実際にスイングを見ながら

診断する必要があります。


計測器ではフェイスの開き具合は数値で出るのですが、その

原因までは教えてくれません。


また、単にスイング速度に対してヘッド速度が遅くて、俗に

言う振り遅れかも知れません。


ドライバーは特にシャフトが最近は軽く作られており、捻じ

れに弱いのでヘッドだけが開く事が多く、トルクの低い物に

交換しただけで治る人もいます。


我流ゴルファーに多いのは肩が先回りする事で、普段の球が

フェイドの場合です。


この場合は基本動作を習得する必要があります。


ダウンスイングはバンプ、ダンプ、ターンの順序なのですが

先に肩のターンが開始してしまって、インパクトでは肩ライ

ンがスクエアにならずに先回りして打っている場合です。


この場合は胸が上を向き易いので、フェイスが開く事があり、

これを修正するには本来は肩の先回りを修正する事なのです

が、帳尻合わせでストロンググリップにして打っているプロ

などもいます。


どちらにするかは自由ですが、本来は基本的な動作順序で振

る事ですので、切り返しで肩を一瞬止めて、体勢移動、重心

移動を開始してから、まず飛球線上後方を向いたままダウン

スイングに入り、手が腰のあたりに降りて来てから肩を回転

させるくらいの気持ちでスイングします。


この際に後ろ打ちをしているような感覚にならないと肩が先

回りしますので、腰は開くが肩は開かないと言う時間差をこ

こで作りますのでかなりの捻転差が必要です。


この捻転差を作るトレーニングをご自宅でされて、体を柔ら

かくする事なども効果的だと思います。



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