2020年8月21日金曜日

スイングに満足出来ません

 

Question


ゴルフ歴2年

毎日というか四六時中ゴルフのスイングのことばかり考えてます。

毎日ゴルフ練習場に行ってますが、スイングに満足出来ません。

どうすればいいでしょうか? ドツボにはまってます


Answer


ゴルフはハマった時が一番伸びる時です。

最終的には再現性なのですが、小さくまとめるか頂点を目指すか

など、どこを目指すかによって何を習得するかが違います。


スイングに満足ができないとの事ですが、それは見た目の恰好で

しょうか、それとも飛距離でしょうか?


恐らく目指すプロ選手のスイングをしたいのにできないと言う事

ではないでしょうか?


初心者にはこの辺が良く分からない事でどこを目指すかが分から

ないと思います。


200Y程度の飛距離でしたらどんな打法でも構わないのですが

300Yを出そうとしたら体全体を使わなければなりません。


200Yでしたら手打ちで充分と言うか、それこそ手首だけでも

出るのではないかと言うほど使う部位が少なくて済みますのでそ

れだけ動作の習得や定着に時間が掛かりません。


しかし、300Yとなると手首、肘、肩、上半身、腹筋、腰、膝、

足などそれぞれが時間差によって違う動きをしたものを組み合わ

せてそれを1秒半の中に納めます。


それぞれの動作は正しい筋肉を使って行い、それを定着させるの

ですが、いずれにせよ再現性を高めるには全ての動きを定着させ

てタイミング調整をし、精度を上げる必要があります。


定着度には違いがあり、最初の段階は毎日60回1日によって作

れるのですが、それがスコアメイクに顕著に現れるには3年掛り

ます。

その間は全く変えずに同じスイングをする事で再現性を高めると、

条件反射的に何も考えずに体が勝手に動くようになります。


どうせ3年掛かるのなら飛距離が出る打法、再現性が早く高まる

効率の良い打ち方を習得する事なのですが、マキロイのような世

界最高峰の打法は習得するだけで3年ほど掛かります。


従って、6年は毎日でも練習しないとそこまで到達できませんの

で、その間に違う事をやったり試行錯誤したり、迷ったりズレた

まま練習するだけでさらに時間が掛かります。


プロとして世界の土俵で戦うにはこのマキロイ打法をマスターし

ないととても対抗できませんが、お遊びで月一ゴルファーになる

程度で良ければ不格好でも200Yしか飛ばない打法を選んで3

年程度で定着させて両手シングルを目指すと良いでしょう。





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