Question
ドライバーの打ち方ですが
重心を低くする
身体まわしの打って前、ひだりに壁を作る
左前に行くのを我慢するイメージですが
いかがでしょうか。
Answer
はい、それでナイスショットが出ているならそれで良いと思います。
ただ、エンジョイゴルファーとして良いと言う事で、競技ゴルファ
ーやアスリートゴルファーとしては発想がちがいます。
お遊びでゴルフをされる方はラウンドの前に練習場に行って適当に
打って行くだけですので、イメージとか数ヶ所のポイントを抑えた
だけで取り合えず当たれば良いと言うレベルかと思います。
ところが、競技ゴルファーやプロ達は既に定着したフォームの再現
と調整によって、飛んで曲がらないショットを打ち、思った距離を
出さなければなりません。
その飛距離が出せる打法とは世界のトップ男子プロがやっているよ
うなタイガー打法で、現在最も難易度が高い打法の一つです。
これによってマンブリせずにキャリーで300Yを出す事が可能な
のですが、その領域に達するには飛ばしの技を10~15種類習得
し少しずつ組み込んで安定させます。
この難易度のスイングは100ポイントあり、3つ4つのイメージ
だけでは成立しません。
忘れたり、ズレたり、崩れたりする事は避けられないために、感覚
やイメージで覚えるだけではなく、それプラスメカニズムとして頭
でも記憶しておく必要があり、当りが悪くなった時にはすぐにどこ
がズレているかの診断をし、それに合った調整や修正をする技術も
必要なのです。
難易度の高い打法はメカニズムで習得して感覚で振ると言う方法が
一番着実で崩れ難いため、こういう意識で振るとかこんなイメージ
で振るなどと曖昧かついい加減な覚え方ではすぐに当たらなくなっ
てしまいます。
ゴルフは物理ですので精確な動作を定着させ、再現性を高める事で
スコアは良くなります。
そして、最後にはこの領域まで追求しないと上には行けませんし、
偶然行っても滑落してしまいます。
質問者さんのゴルフに対する姿勢はお遊びなら良いのですが、もっ
と上達したいとお考えでしたら意識を変える必要があるかも知れま
せんね。
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