2020年11月6日金曜日

アウトサイドインの修正に取り組んでます


Question


ユーチューブ動画などで紹介してるやり方をいろいろ試した結果、

プッシュアウトやドローが出るようになってきました。


右に打ち出しから左に若干戻ってきます。


インから触れてるのかなと思い動画撮って確認したところ、見た目は

ほとんど変わってませんでした。


まだトップの形で微妙にクラブを立てる切り返しの動きがあります。


また、アウトから降りてきてるようには見えないのですが、とても背

中側から(下側から)ダウンスイングしてるようには見えません。


ただ、練習以前は若干の左打ち出しだったのでいくらかはアウトサイ

ドインが修正できてきてるのかなという感じです。


やはりはっきりとインから降りてるのが確認できるまでもっとインの

具合を強めたほうがいいでしょうか。


Answer


打ち出しが右方向で中央に戻って来るのがドローです。

この球筋のどこが悪いのでしょうか?


打ち出しが左で戻って来るのはフェイドですので、これでも中央に

戻ってくれば問題なく、意図的にこれらの球が打てるのがプロです。


アマチュアはどちらかで良いのですが、理想を追求されるなら祓い

打ちでは真っ直ぐに出るストレート球、ダウンブローで打った場合

には軽く右に出て中央に戻って来る軽いドローです。


これは意図的にダウンスイングをインアウトに振る事で解決する事

もありますが、それは肩を開くタイミングにあります。


手は肩に対して同じ角度でほとんど振っていますので、肩が開いた

状態で振り下ろせばアウトイン、肩が開いていない状態で振り下ろ

せばインアウトになります。


この逆作用で意図的にインアウトに振ろうとすると肩の開きが逆に

制御されるためにドローになる事はあるのですが、それで治ってい

るような状況だと思いますので、細かく撮影して検証せずとも、恐

らくそれで良いと思います。


ただ、プロレベルまで精密なフォームを構築されるのでしたら、手

とシャフトの位置関係をまず確認します。


写真のように、シャフトと右腕の前腕とがピタリと重なる事である

程度インパクトのタイミングが分かります。







また、シャフトが水平になった時点で手とヘッドがピタリと重なる

事でヘッドの軌道がインかアウトかが分かります。

この手とヘッドがヘッドの大きさ分だけズレていても球筋が変わっ

てきます。


この位置関係を検証するには飛球線後方の手の高さや左右の位置に

カメラを置いてスローで撮影する事です。




この写真はカメラの位置が高いので上下で重なっていませんが左右

の位置はちょうど手(グリップ)の位置ですので正しい位置です。


タイガー打法は切り返しで左肩が一瞬止まります。

しかも、縦の引き落としが先で後から肩が回転すると言うダウンス

イングです。

これが背中側から降りて来ると言うタイミングですので、このタイ

ミングを習得すると良いでしょう。






0 件のコメント :

コメントを投稿