2020年11月7日土曜日

左の壁とは何ですか?

 

Question


ゴルフ初心者です。

左の壁とは何ですか?

具体的な左の壁の作り方教えて下さい


Answer


人それぞれに使い方や意味が異なりますが、重要なのは二つの

ケースです。


https://www.youtube.com/watch?v=-yuYeZfG7T0


まず、体重移動ができない人にはその壁の位置まで腰を移動さ

せようとして、壁を意識させるというものです。


体重移動は非常に重要で体重を活用しない理由がありません。

武道でもスポーツでも体重の移動によってより効率を上げる事

ができます。


たとえば走る時には前に体を傾ける必要があり、椅子から立ち

上がる時ですら前に体重を乗せないと立ち上がれません。


野球でも打つ時や投げる時には前に体重を移動しなければで来

ませんので、体重を球に乗せる事でより飛距離が出るのです。


ゴルフは最近は体重移動せずに打てと言う指導を良く耳にする

のですが、体のバネを使って打つ事で飛ぶ事は飛ぶのですが体

重が乗ればさらに飛ぶ事になります。


次に、リリース時にこの壁を意識すると良いと言われています。

できるだけダウンスイングではリリースを遅らせる事でレイト

ヒティングと言う飛球術があり、これはリリースを遅らせてギ

リギリで一気にリリースします。


これによってヘッドが走ると表現されHS(ヘッドスピード)が

上がります。

リリースとはアンコックとローテーションです。

手首をコックし、それを解放するかさらに伸ばしてフルアンコ

ックする事がリリースですが、もう一つは左腕のローテーショ

ンです。

テイクバックでは左腕は時計回りにローテーションします(こ

れが後ろ倒し)が、ダウンスイングではそれを半時計回りにロ

ーテーション(前倒しでこれがリリース)します。


これは左腕を骨を軸とした回転で、最後の最後までリリースし

ないで、これもギリギリに前倒しする事でHSが上がります。


その際に簡単なのはグリップエンドの突き刺しで、球に向かっ

て刺す方法をお薦めしていますが、これが出来ない場合には、

左の壁にグリップエンドを当てるまで右手首の角度を変えない

と言う練習をする事でレイトヒティングが出来る事があります。


スタンス幅が番手によって違いますので、それぞれの幅での練

習が必要です。

ちなみに左足をこの壁に着けて立って行ってください。




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