2020年11月9日月曜日

ドライバーのスライスについてお教え下さい

 

Question


ドライバーショットで、インパクト時に

フェースが開いてしまい、スライスや、右に飛んで、右に曲がる

ボールが多発してしまいます。


練習場なのでいいですが、コースで出るとOBになるレベルです。

フェースが開いて当たってる、擦り球になってるという自覚はあ

るのですが、直し方がわかりません。


何かアドバイスを頂けないでしょうか?

フェースが開いて当たってるメカニズムと擦り球のメカニズムを

教えて頂き、改善策を教えて頂けると幸いです。


レッスンは練習場で単発のレッスンは何回か受けたのですが、

しっくりこなかったです…

YouTubeのゴルフレッスン動画もいっぱい観て試しましたがダメ

でした…

何卒宜しくお願い申し上げます!


ゴルフ歴は1年くらい

ベストスコア103

平均110~115の超初心者です

ヘッドスピード43

身長184センチ、90キロの35歳男です。


Answer


スライスに関しての質問が非常に多いのですが、フェイスが開いて

当るのは力んで振り遅れするか、ヘッドが走っていないか、シャフ

トが柔らか過ぎるかがほとんどの原因です。


シャフトとはトルクが高い事(捻じれ易い)です。

捻じれると当然インパクトでは開いてしまいます。

軽くて柔らかいシャフトを売るためになんだかんだ言っていますが

HSが40以上ある方だったらアメリカ仕様(基準の)85gのXを

使っても決してオーバースペックではありません。


そして振り遅れやヘッドが走っていないのは基本動作が出来ていな

いからです。

ヘッドの速度が遅く、スイングの速度が速いという事です。

どちらも、そのバランスが崩れている振り方をしています。


高橋塾で基本動作をしっかりと習った人でスライスが出る人を見た

事がありません。

基本通りにスイングすれば癖球は出ないのです。


身長もありお若いので恐らく振り回しておられるかも知れませんが、

ヘッドを走らせる技を習得すると飛距離も伸ばせてスライスが修正

できます。


飛球術の一つにレイトヒティングと言うコンセプトがあります。

これには3種類の技があります。


グリップエンドの刺し、後ろ倒し、肩の開きの3つです。

この三つはリリースを遅らせると言う意味でレイトヒティングと言

われ、そのタイミングを習得する必要があります。


擦り球を治すには肩の開きを遅くし、バンプ、ダンプ、ターンの順

で動作して肩ラインがスクエアの状態でインパクトです。

これで飛距離も出ますし捉まりの良い球が出ます。


刺しはアンコックを遅らせる技術です。

左手首を柔らかくしておき、手とヘッドの時間差を作ります。

この二つは最初に手掛ける技で、訓練をして習得するしかなく、コ

ツだとかイメージで簡単に出来るものではありません。


また、動画を見て真似られるような簡単なものではありませんので

このような技術の入った基本動作を教えてくれるコーチを探しまし

ょう。




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