2020年12月24日木曜日

飛ばすための下半身の使い方とは?

 

Question


飛ばすためには下半身をいかに使えるかが大切なんですよね?

具体的には下半身をどのように使うのですか?


Answer


飛距離を出すには体の全て使える所は使うと言うのが飛ばし屋の理

論です。

ところが、飛距離を出せば出すほど精度が要求され、ミスが増えて

OBを出したり怪我をする事があります。


そこでプロ達は8割のフルスイングと表現する振り方をして危険を

軽減して再現性を高めています。

この8割と言う内容は人によって様々なのですが、効率良くミスが

少ないのはボディーターンのパワーで飛距離を出し、手に力をあま

り入れずに打つ方法です。


これがいわゆる下半身で振ると言う振り方なのですが、その下半身

でも、腰と脚があり、腹筋は下半身ではありませんが、手振りでも

ないので一応入れておきます。


まず、左脚は前に蹴る事で腰を引く速度が上がります。

そして、右脚を後ろに蹴る事で右腰が前に出て腰の回転にパワーが

入ります。

また、蹴りではなく両脚を同じように前後にそして同時に動かす事

で地面を挟む動作となって体全体が回転します。これが挟みです。


腰はバンプとして左の壁にぶつける動作によって体重移動しながら

球に掛かる重量を上げる事ができ、上半身と下半身の捻転差をさら

に上げるために体全体を捻じり張りを強くします。


また、最近はスクワットジャンプと言った飛び跳ねる動作によって

勢いを付ける事で飛距離を伸ばす動作も有名になり、さらに脚が使

われています。


また、引き落としの際に腹筋を使って縦のパワーを上げたり、腰を

止めたまま上げて張りを強くして体を弓とムチにしてエネルギーを

タメて打つ事で飛距離を伸ばす事ができます。


また、下半身だけではありません。

腕の使い方によってクラブの動きが変わり、ヘッドが走るレイトヒ

ティングによっても飛距離をかなり伸ばす事が可能です。


これらの飛ばしの技は15種類ほどあり、基本動作でコントロール

ショットができるようになったら、それぞれのパワーの入る動作を

組み込み、マキロイのような効率の良い綺麗なスイングをする事が

できるようになります。





0 件のコメント :

コメントを投稿