2020年12月25日金曜日

ダウンブローの練習方法とは


Question

ダウンブローがきちんとできる練習方法を教えてください。


Answer

ほとんどのアマチュアゴルファーは水平に打つ、いわゆるハライ
打ちというお祓いのような動きでスイングしています。
中にはスクイ打ちと言ってシャモジで水を掬うような動きで打つ
人もいるのですが、アイアンなどで地面から打つ場合には打ち込
み軌道でダウンブローに打つのが本来の打ち方です。

しかし、これはパープレーまではあまりその必要がなく、バーデ
ィーを取りに行く時に初めてグリーンヒットで止める必要がある
ために、バックスピンを最大にして高さと一緒に早く止める打ち
方が要求されるのです。

これは軌道の円を目標方向に5cmほどずらして、球を打ってか
ら地面を掘る軌道で打つ打ち方です。

したがって軌道円が目標方向に移動していないとダフりとなりま
すので、ただ打ち込めば良いのではありません。
打ち込み軌道で打つ事はみなさんできると思うのですが、この軌
道を目標方向に移動させる打ち方をしていないのです。

これを我流で練習すると切り返しから左に体重移動をする際に左
に寄りかかるような倒れかける動きになってスエーしてなんとか
軌道を移動させて打つようなスイングになる事があります。

これは軸がブレるいわゆる突っ込みと言う打ち方で、左に突っ込
んで打ちますのでなかなか安定しない打ち方です。

正しくは第七頸椎がアドレスとインパクトで同じ位置にありなが
ら重心は左に移動している途中で打ち、腰の引きや開きが良いタ
イミングで入っていると軌道円が目標方向に移動するのです。

また、ハンドファースト度を上げてインパクト時の手の位置を目
標方向にすると同じように軌道が移動します。
これが重要なのですが、左手首を山(掌屈)にしてインパクトと
言う練習が必要です。

そして、グリップエンドの突き刺しを組み込む事で簡単にダウン
ブローになると思います。

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