2020年12月26日土曜日

トップを浅くしたら引っ掛ける


Question


ここ2、3日アイアンの引っ掛けに悩まされてます


オーバースイングをゴルフレッスンで矯正されて、ハーフ位

で止める意識した辺りから引っ掛けるようになり、オーバー

スイングを気にしないようにスイングしても引っ掛けます。

ご教示願います。


ゴルフ歴3年

平均スコア95

練習時、主な練習アイアン6i 8i pw


Answer


オーバースイングによって深い位置から切り返して真っ直ぐに飛

んでいた球が浅い位置からにすると通常は右に出ます。


そこでヘッドの振り遅れを治そうとローテーションに力を入れ過

ぎて引っ掛けるようになった可能もあるのですが、以前のスイン

グに戻しても引っ掛けるとの事ですので、恐らく軌道がズレての

ヒールトップだと思います。


スイングは少しでも違う事をするとトップの位置がズレたり、テ

イクバックの軌道やダウンスイングの軌道がズレて当たらなくな

ったりします。


恐らく軌道がフラットになってヒールで引っ掛けているのだと想

像できますが、実際には診てみないとハッキリとは分かりません。


もしそうであれば基本動作を変える必要があります。

テイクバック軌道はトップの位置を決める重要な動きですので、

変えるのは深さだけで、同じ軌道上で浅くしたり深くしたりして

番手ごとに変えます。


飛球線上後方に鏡を置いて見るか、そこにカメラを置いて撮影す

るかで一直線に上がっているかどうかを計ってみてください。


また、前打席方向から撮影して肩の回り具合を見てください。

恐らく見た眼には良く分からない程度ですが、左の肩の位置がま

ず浅くなっているかと思われます。


トップの深さは番手ごとに違いますが、肩の深さは同じにすると

このような軌道のズレがなくなります。

肩はどの番手も同じように回すのですが、前傾角度が深いほど回

り難くなりますので多少の誤差がありますが、感覚的には同じ深

さでトップの位置を決めます。

変えるのは右手の肘の角度や高さです。


ハーフスイングにした時に恐らく肩が充分に回っておらず、左肩

のトップでの位置が高かったために手やヘッドの軌道がフラット

気味になってヒールトップした事がまず一番最初に想像できる原

因です。


まずはそこから原因の特定を初めて見て下さい。





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