2020年12月27日日曜日

300Y超えたのですが安定しません


Question


ゴルフを始めてまだ1年なのですが、野球をやっていたお陰で先日

やっと300Yを超えました。


ただ、100球に一回程度で、あとは240Yだったり、ドスライ

スだったりまともに当たる事があまりなく、これでOBラッシュで

とてもゴルフになりません。


安定させるにはどうしたら良いのでしょうか。

当然練習しだいだとは思うのですが・・


Answer


野球のバッティングは瞬時に動かして予備動作が取れないのですが

ゴルフはゆっくりと体のバネを使って自分のタイミングで打つ事が

できます。


また、野球は前方90度のどの方向に飛んでも距離さえあればホー

ムランですが、ゴルフは二塁ベースの幅に打球を通さないとスコア

になりません。


したがって、上級者のドライバーは8割程度で振ってミスを軽減し

ており、練習場で350Y飛ばす事ができる人が抑えて300Yにし

ています。


プロの飛距離表示は試合中の平均飛距離で比較されます。

中にはアイアンでスタートするホールもありますので、平均飛距離

はその人がドライバーで常に打っている飛距離ではなく、キャリー

の距離とほぼ同じです。


試合中は大きなプレッシャーがあるだけではなく、狭いところに落

とさなければなりません。

したがって、飛距離が出れば出るほど方向性の精度も上げないとゴ

ルフにはならなくなります。


たまたま当たった球の飛距離ではなく、重要なのはFWに落とせる

最長の飛距離であって、偶然ではなく毎回その距離が出ると言う距

離の事です。


したがって野球選手は普通のゴルフよりもドラコン大会の方が興味

があるかも知れません。

ドラコンにはファウルがあると言う事で失敗が許されるのですが、

普通のゴルフは打った球全てに責任を持たなければなりません。


ゴルフのスイングは体を弓にして、全体をムチにして打ちます。

そのために体を捻じり、反って圧縮しながら筋肉にエネルギーをタ

メて、時間を掛けてゆっくりと振ってその効果を最大に引き出す事

ができます。


腰の開き、両脚の蹴りなど、それぞれの部位が瞬時に動いて打つ野

球のスイングを、それぞれの動きにもっと時間を掛けて可動域を広

げ、安全にかつ慎重に動かす事や力や速度を7~8割に落として振

る事でより安定した球が出ると思います。




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