2021年2月25日木曜日

腹筋に力は入れた方が良いですか?


Question


スイング時は腹筋に力は入れた方が良いですか?


Answer


当然です。

恐らく知らないうちに使っているはずですが、パワーを入れる

飛球術の一つにこの腹筋を使う動作があります。


バレーボールでもテニスでもサーブを入れる時には大きく振り

かぶって腹筋を使って打ちます。

サッカーでもスローインでは両手を使って頭の上から投げるの

に体を弓にして腹筋のバネを使います。


ゴルフは真正面を向いていませんが、切り返し時から右わき腹

と腹筋の両方を縮め、猫背になるほど体を弓にしながら右肩を

落とし、腰を左に捩りながら体重移動をしてインパクトの形を

作っていきます。


みなさんゴルフは横の回転で打つと勘違いされているようです

が、縦の力は数十倍強いのです。

https://www.youtube.com/watch?v=xoSFKi7s9dE


ここで両腕を腹筋を使って引き落とす事でかなりの飛距離が出

ますので、欧米プロ達はインパクトの時には体が曲がって弓状

になるほど腹筋を使っています。


この上半身を弓にするには右肘をおヘソにできるだけ素早く落

として来る動作をします。


この動作をほぼマックスに組み込んだのがチャンプです。

平均で350Yも出す打法ですが、腰の開きの速度と、引き落

とし、そして後ろ倒しなどの飛ばしの技の入れ方が他のトップ

プロとは違います。


切り返し時には後ろ(飛球線上後方)を向いてお辞儀をしろと

言うのはこの腹筋を縮める動作の事です。

引力で前傾すると言う意味ではなく、腹筋を引き縮めて右肘を

おヘソまで持って行く動作です。


ミクシーのバーチャルゴルフ教室にはこのような飛ばしの技が

15種類ほど解説されていますので、300Y以上飛ばしたい

若者はぜひ参考にして下さい。


ただ、飛ばせば飛ばすほど怪我をしますので、翌日に残る痛み

が出たら即中止するなど、全ては自己責任でお願いします。




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