Question
スイング時は腹筋に力は入れた方が良いですか?
Answer
当然です。
恐らく知らないうちに使っているはずですが、パワーを入れる
飛球術の一つにこの腹筋を使う動作があります。
バレーボールでもテニスでもサーブを入れる時には大きく振り
かぶって腹筋を使って打ちます。
サッカーでもスローインでは両手を使って頭の上から投げるの
に体を弓にして腹筋のバネを使います。
ゴルフは真正面を向いていませんが、切り返し時から右わき腹
と腹筋の両方を縮め、猫背になるほど体を弓にしながら右肩を
落とし、腰を左に捩りながら体重移動をしてインパクトの形を
作っていきます。
みなさんゴルフは横の回転で打つと勘違いされているようです
が、縦の力は数十倍強いのです。
https://www.youtube.com/watch?v=xoSFKi7s9dE
ここで両腕を腹筋を使って引き落とす事でかなりの飛距離が出
ますので、欧米プロ達はインパクトの時には体が曲がって弓状
になるほど腹筋を使っています。
この上半身を弓にするには右肘をおヘソにできるだけ素早く落
として来る動作をします。
この動作をほぼマックスに組み込んだのがチャンプです。
平均で350Yも出す打法ですが、腰の開きの速度と、引き落
とし、そして後ろ倒しなどの飛ばしの技の入れ方が他のトップ
プロとは違います。
切り返し時には後ろ(飛球線上後方)を向いてお辞儀をしろと
言うのはこの腹筋を縮める動作の事です。
引力で前傾すると言う意味ではなく、腹筋を引き縮めて右肘を
おヘソまで持って行く動作です。
ミクシーのバーチャルゴルフ教室にはこのような飛ばしの技が
15種類ほど解説されていますので、300Y以上飛ばしたい
若者はぜひ参考にして下さい。
ただ、飛ばせば飛ばすほど怪我をしますので、翌日に残る痛み
が出たら即中止するなど、全ては自己責任でお願いします。
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