2021年2月8日月曜日

突っ込みやすく流れやすい

 

Question


アイアンのダウンスイングで上体が突っ込みやすく、体が左に

流れやすいため、ダフりやトップ、シャンク等のミスが出ます。

出だすと止まりません。


対処方法や練習方法を教えて下さい。


Answer


体重移動をする時に体全体が左に移動して軸ごと突っ込んだり

寄りかかったりする場合があります。


これはインパクト時の体の形を変える事で修正できます。

その形とは弓型です。




これができないと体重移動して左に突っ込むか、体重移動せず

に左に引っ掛け易くなってしまいますので、体重移動をしなが

ら軸をズラさない打ち方にしなければなりません。


プロの選手のインパクトの形を見れば良く分かります。

ほとんどの選手はかなりの弓の形をして反っています。

捻じりだけではなく、体が弓状になり、さらに上下の圧縮され

たようなタメが入っています。


これによってダフりが軽減され、体のバネが使え、しかも軸が

安定すると言う一石何鳥ものメリットがあるのです。


まずはこのインパクトの形を作ってみて下さい。

鏡を見て、プロが打っている恰好をまずは真似る事です。


これがフォームであり型ですので、まずは型通りにするところ

から入門です。


欧米打法の主流にはなぜ主流になったかの理由があります。

日本の打法は30年も遅れていますので、飛距離的には欧米か

ら大きな差をつけられたままです。


もちろん、日本の打法でもゴルフが楽しければそれで良いし、

老化や怪我などでその型ができない方はどんなフォームでも構

いません。


また、この弓の形だけではそのメリットが充分ではありません。

この弓はムチ効果になって初めて効率が上がりますので、それ

ぞれの部位の間に時間差が必要です。


下から先に動きだして肩、手、ヘッドと先端に行くにしたがっ

てあとから動けばそれがムチ効果です。


若者で体の痛みなどがない方は欧米打法を習得して飛距離を出

せる打ち方にしてみてください。

詳細はミクシーのバーチャルゴルフ教室に解説があります。




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