2021年3月21日日曜日

何故あんなにスイングが違うのでしょうか?


Question


一流のプロのスイングとアマのプロレベルの人とは、何故、あんなに

スングが違うのでしょうか?


Answer


ゴルフを判定する方法は唯一スコアです。

誰もが認め、数字でハッキリと勝敗が決まります。


しかし、どうせやるならプロのような綺麗で飛距離が出せるスイング

を目指したいと思うのは当然です。

実技を受講される方はこの3つが目的です。


その中で綺麗なスイングと言うのは個人によって違います。

プロでも打法は様々で、どの人のスイングが好きなのかは人それぞれ

で、アマチュアの方が綺麗なスイングをする人もいます。


アマチュアとプロとの大きな違いは効率の良さ、バランスの良さ無駄

な動きやヘッドスピードなどと色々あるのですが、その違いを見て分

かる人とそうでない人がいます。

同じプロでも欧米選手と日本人選手では見た目や飛距離が違います。


まず、打法は5万とあるのですが、その中でプロとして通用するのは

数種類だけで、代表的なのはタイガー打法、ジャックニクラウス打法、

そしてそのアレンジ型やミックスの3種類で、アメリカにはバッバワ

トソン、ウルフ、デシャンボーのような型破りな選手が数人います。


タイガー打法とは現在の世界のトッププロ達の打法で、マキロイなど

の主流打法の事です。

また、ジャックニクラウス打法とは一昔前の打法で欧米ツアーでは現

在はほとんど見なくなりました。


日本はプロでもほとんどが古い打法で、レッスンプロもほぼ全員がこ

の古い打法を教えています。

どちらも間違いではなく、どちらを好むかなのですが、日本人のプロ

選手が世界で戦えない理由の一つに飛距離があります。


タイガー打法には飛ばしの技がより多く入っており、それを習得する

事で日本人でも世界で戦える飛距離を出す事が可能です。


タイガーウッズを知らない世代が活躍する時代になりましたが、マキ

ロイがタイガーを継承しており、マキロイの打法を目指す人が現在は

一番多いようですが、その技法を教える人は世界でも数人で、日本で

は現在は高橋塾のみです。


この打法はあまりにも難易度が高いので、世界中で習わずにコピーで

きたのは僅かマキロイとアダムスコットの二人だけでした。

この打法に組み込まれた飛ばしの技を全て独学で習得するのはほぼ不

可能というレベルだからです。


どんな打法でもスコアはどれだけ定着したかがほとんどですので、ど

うせ定着させるなら最初から最高峰の打法を定着させる事で、綺麗で

飛距離が出てスコアが良くなるタイガー打法を選ぶと良いでしょう。




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