2021年3月26日金曜日

クラブごとの飛距離を知る方法とは?


Question


自分の各クラブごとの飛距離を知る良い方法はないでしょうか。

キャリーとランと合計のそれぞれを知る方法はありますか?


練習場だと変な方向に傾斜が付いてます。

 また、100Y以上先だとど球が落ちたのかわかりづらいです。 

遠くなればなるほどわかりづらいです。


スイング計測機械で見た方がいいでしょうか。


Answer


スコアメイクする段階では実際の番手ごとの飛距離を打法別に分け

て「飛距離表」を作ると良いでしょう。

実際にはご自身のコースボールで、実際のコースで無風状態の時に

何度も計測した平均を記録しておくのが一番正確です。


ところが、この方法でも実際にグリーンにキャリーで落ちて、そこ

からどれだけ転がったかと言うのは、昔はキャディーがグリーン近

くに居てトランシーバーで一球ずつ報告していました。


その後、映像を同時に送る事で自分で落下地点と止まった所を見る

事ができるようになり、どのくらいスピンを掛けると、どのくらい

で止まるかと言う練習をしていました。


しかし、ランはグリーンの硬さによって違います。

試合用にローラーを掛けて硬くしたグリーンはプロでも7番鉄で4

m転がるそうです。


これを調査するのは時間もお金もかかり、実際にラウンドしている

時にはボールマーカーを探してそこから止まった位置を記録する事

ができれば良いのですが、硬いとボールマークがつきませんので分

りません。


通常経営のコースでグリーンが柔らかい場合で、100Y程度なら

大体わかりますが、150Yも離れた硬いグリーンとなるとほとん

ど何も分かりません。


これに一番近いのがトラックマンやシュミレーターです。

トラックマンは実際にコースで打球を追跡して飛距離やランまで出

しますので一番正確です。

最近のトッププロはこれで自分の飛距離を把握しています。



次に使えるのがシュミレーターです。

ただ、これは実際に追跡したデータではなく、インパクト付近の状

態を基に計算で出していますので、トラックマンほど正確ではない

のですが、上乗せやキャリーとランなどはその機械の癖を把握すれ

ば、大体の飛距離表を作る事ができます。


打ち方がその日だけ変わったり、風があったりとデータ収集が大変

なのですが、コースで実際に測った数値と見比べながら完成させて

いくとより早く正確に作成する事が可能です。





 

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