2021年5月21日金曜日

よく、力むな!と言いますが・・

 

Question


よく、力むな!と言いますが、じゃあどうしろと思います。

私は力んで打ちます(1W平均260yard)

力むと何が悪いんでしょう?

ゴルフ歴8年ですが、改めてそう思います


Answer


一般的に力むと軌道をくるわせたり、タイミングがズレてナイスショ

ットにならない事から力むなと言われています。


これは軌道をくるわせる余計な動作が入ったり、くるわせるような力

が増えたり、スピードが上がって体が整わないうちに打ってしまった

り、ヘッドが外回りして浮いたりと言う症状になり易いと言う事です。


しかし、軌道がくるわずタイミングもズレなければ、強振として力み

ではなくなるかも知れません。


この力みと言われるような症状は手首も硬くなり、体も硬くなって弓

やムチ効果がなくなる事もありますので、タメのエネルギーも使えな

くなり易いとも言えるでしょう。


デシャンボーのようにマンブリの練習をしているトップクラスもいま

すが、ただそれでも実際に打つ時には8割程度に落としています。


プロ選手はフルショットは8割、強振で10割ですが、しっかりと使

い分けており、毎回強振しているのではありません。

その理由は確率です。


8割程度の力だとミスの確率が低い事から、一発でもOBを出せないレ

ベルになると抑えて振る事が定石になっています。

あくまでもこれは確率の問題で、質問者さんがその振り方で全てFWに

落とせているなら問題はありません。

あるいは外しても気にならないのでしたら自由です。


ゴルフは再現性ですので、再現性を高めるためにはどうするのかと言う

問題を追究すると8割の力でラウンドすると言う事が最もスコアを良く

すると言う統計学的な経験値から、先人の知恵としてそれが教科書とな

っているだけです。


常に60台で回っておられるならその振り方で良いと思いますし、また

上を望まないのでしたらどんな振り方をしても良いと思います。


ただ、力で振っていると怪我をし易い事は否めません。

力まずに振っていても、振り方や単に打つ数が多いだけでも怪我をしま

すので、長期間に渡って持続させるためには椎間板や軟骨はできるだけ

無駄に消耗させない方が良いでしょう。


では、どうするのかです。

強振しなくても300Y飛ばす人はどうやって飛ばしているかです。

それを習得するには欧米打法を習得する事です。












0 件のコメント :

コメントを投稿