2013年8月31日土曜日

初めてクラブを握った人の打法


シンプル・スイング


まだ球を打ったこともないような 超初心者は
退屈な基礎練習や難しい理論などは後回しにし 
まずは芯に当たりやすい打ち方を習得し 
芯に当たった時の気持ちの良さを体感することが大切かと思います。 

より芯に当たりやすい打ち方とは 
できる限り体を動かさない打ち方です。

このシンプル・スイングはふところの三角形を崩さずに
肩の回転だけを意識して振ります。
下半身や腰などは一切気にせず、これ以上簡素化できないほどの
極端にシンプルな動きです。


http://www.youtube.com/watch?v=DdRHtjqeXHw


ただ、これでは遠くに跳ばせませんので 
この動きを基にして少しずつ動く部位を増やして 
大きなスイングにしていきます。 
(それは次の段階ですのでまずはこれをマスターしてください)


最初は8時4時程度の小さな動きで球を打つ練習を始めて 
より芯に当たる確率を増やして練習し 
小さな動きで勢い良く出る球の快感を味わうことを最優先します。 

スイングは自然に大きくなり、体はそれに伴ってあちこちが動き出します。 
できる限り動かさずにできるだけ肩の動きだけで打つようにすると 
最初でも10~20%はほぼ芯に当たって気持ち良さを味わうことができます。 

そして毎週最低2回は練習をすると、一回分が上達します。一回ですと
維持するのが精一杯で足ふみをすることになります。
練習するほど早く上達しますので、芯に当たる確率が3割、4割と徐々に増えていきます。

この練習によって球を打つこと自体が楽しく、ゴルフの味を覚え
はまってしまったら、次は基礎練習をしてください。



グリップと姿勢  クラブの握り方と構え方を覚えます。 
           使用クラブはショートアイアンです。(PW,9番、8番、7番アイアンなど)

     http://www.youtube.com/watch?v=R_-Tbf-tNyQ



下記の図のように、1~7までを力まずにゆったりと行ってみてください。


1 アドレス





2 テイクバック





3  トップ(ハーフスイング)





4  ダウンスイング






5  インパクト






6  フォロー






7  フィニッシュ(ハーフスイング)




最初はハーフスイングで軌道と手の動き方を覚えます。
芯を外さなくなって慣れてきたら多少は大きくしても構いません。

芯に当たる確率を練習によって増やします。
最初は真芯に当たるのは5~20%程度ですが、
何度か頻繁に練習場に行くようになるともっと当たるようになります。


長いクラブは短いクラブよりも難しいので、ショートアイアンが良く当たるようになったら
徐々に長いクラブに持ち替えて同じように打ってください。


このシンプル・スイングでほぼ芯に当たるようになったら、チップショットと
ピッチショット、そしてパティングを覚えてショートコースに行きましょう。




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