2013年8月23日金曜日

ショート・パットが入らない


30cmの短いものから60cmくらいの外しごろのショートパットは
ほとんどがメンタルです。
上りのストレートラインが入らなくなったら、これは技術ではありません。

もちろん自信をなくして、悪い印象がトラウマのように定着し
心臓がドキドキして引っ掛けたり、チョロッたり・・
これはまさに大きな問題です。


中級から上級になるあたりで、ほとんどの人がこのような経験をされていると思いますが
これはプレッシャーによるものです。

ゴルフは上に行くほどプレッシャーが大きくなりますので
人や環境にもよりますが、ほとんどの人はどこかで直面する問題だと思います。

2013年のマスターズのプレーオフの一打、わずか1インチずれたカブレラは
7000万円損したことになります。

この一打で大きな家が買えるとなったら、緊張しない人はいないと思います。
アマチュアはここまでのプレッシャーはないにしても
69でフィニッシュするのか、70なのかの一打はとても大きく
147打か148打かの差の人とは全く違うプレッシャーとなります。

自分が思っているスコアが出ない時にはとてもその一打の重みが大きく
目標を達成するために真剣になればなるほど重圧感は増えるものです。

さて、ではどうやってこれを克服するか・・
ある人は自然に治り、ある人は開き直って治り、ある人は
メンタルトレーニングを受けて治った人もいます。

いろいろな方法はあると思いますが、一番はやはり自信です。
練習は嘘をつきません。

打った数には勝てないということです。
しかも、そのドキドキ状態で打てば打つほど度胸がつきます。

ただ、失敗経験が多くなるとそれがトラウマになりますので
失敗したら、その数十倍、数百倍の練習を重ねて悪い思いを消すことが大切です。

しっかりと打つ、フェイスを真っ直ぐに出す、この二つを徹底的に練習し
絶対にチョロったり引っ掛けたりしない打ち方を定着安定させることが大切です。

ただ、イプスのように病的になってしまった人は呼吸法などの
メンタルトレーニングがお薦めです。



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