2013年11月30日土曜日
バック・スピンで戻すには
スコアメイクするにはいかにパーオンでピンに近づけるかです。
ベンホーガンもショートアイアンを練習初めてから上位をキープできるようになったとか。
ピンが手前のグリーンでは、真ん中に落としてバックスピンで戻すと
手前に池があっても安全にピンに近づけることが可能です。
ダフナーのバックスピン
https://www.youtube.com/watch?v=xMfGtZiPB0s
バックスピンで戻すために必要な条件
1 ダウンブローに打つ
2 真芯で捉える
3 柔らかい球(スピン系)を使う
4 グリーンが柔らかい
5 ロフト角が寝ている
6 HSとパワーで球を潰す
ウエッジで特殊なグルーヴ(溝)の物があります。
グルーヴはスピンに関しては大変重要で、溝の幅は間隔の
3本分以下でなければなりません。
逆に言うと溝の幅の3倍以上、溝との間隔が空いていなければなりません。
また、U型や四角は禁止でV型でなければなりません。
ところが違法ウエッジが昔から販売されており
それを使うとかなりスピンが掛かります。
ただし、古いクラブで溝が甘くなっていると掛かり難いこともあります。
アマチュアは高反発ドライバーや球を使っても罰則はないのですが、
最近出回っている特殊なグルーヴのウェッジなどは
メンツや罪悪感などの気持ちの問題になるかもしれません。
また、スイートスポットが小さいアイアンほどスピンが掛かります。
芯を外すとミスが顕著に現れますが、長いクラブでもグリーンで止め易くなるため
バーディーのチャンスが増えます。
プロと同じ道具でバックスピンを掛けるには上のような条件が揃うことです。
特に大きな影響を受けるのはグリーンの硬さです。
コンパクションの数値が高いほど球は止まりません。
通常コースは回転を早めるために柔らかくしており
ボールマークが付いて毎回治す必要があります。
そのような場合は他の条件が揃えばバックスピンで戻せます。
また、いくら条件が揃っても、強く打って球を潰さないとなかなか掛かりません。
逆風や受けグリーンなどは戻り易く、砲台などは同じように打っても
なかなか戻るほどのスピンを掛けることは困難です。
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