2013年11月21日木曜日
どの番手も引っ掛け気味なのですが・・
Qestion
練習中にいつも目標の左に球が行きます。
100Y先でグリーンをこぼす程度の左なのですが
目印も使って、頭の中で目標方向もイメージしながら打つのですが
アイアンもウッドもほとんど少しだけ左に出て真っ直ぐに跳びます。
何が原因なのか良く分からないのですが教えてください。
Answer
ショートアイアンだけ左という人が多いのですが、その場合はトップの深さ
を小さくすることや、フェイスを返さない打ち方なので対処できますが、
ご質問は全てのクラブでということなので違う原因だと思います。
1 フェイスの向き
原因としてまず第一に考えることはフェイスの向きです。
多くの人達はアドレス時のグリップの時点ですでに左を向いています。
クラブフェイスは1度違っていてもグリーンを外しますので
定規で測ったように真っ直ぐに目標を向けることが第一です。
しかも、アドレスの軽く握っている時にはスクエアなのですが
インパクト時のギュット握った時に左を向く人は右手をもっと被せるなど
工夫して強く握った時にスクエアになるように握ることが大切です。
また、フェイスの向きが良く分からないので、フェイスの一番したのグルーヴに
白い線を入れると良く見えるようになって、調整しやすくなります。
ショップでマニキュアのようなビンに入ったタッチアップのペイントがあります。
2 体の位置
二番目に考えることはインパクトでの体の位置です。
ヒップ・スライドで打つ場合には腰は10cmほど左に移動し、
ヒップ・ターンでも3~4cmは左に移動するのが普通です。
(* 明治の大砲式やS&Tなどは腰の左への移動が少ないので
その分だけ方向の正確性は高いといえます)
いつも7cmの体重移動をしている人が6cmだった時には
左に出ることがあります。
逆に8cmだった時には右にプッシュになりますので
インパクトの位置、体の形をしっかりと定着させて
毎回同じ形でインパクトになるようにすることが大切です。
腰が移動すればそれだけ上半身もずれて左に行きがちですので
真っ直ぐに打つ反復練習が必要です。
3 手の位置
三番目に考えることは手の位置です。
ダウンスイングのどこでクラブをリリースするかです。
構えた位置に戻らないうちにリリースしていた場合には
球は高く上がって左に出ます。
ハンドファーストで打ってみてください。
4 過度のローテーション
クラブをリリースする時に左腕のローテーション(骨を軸とした回転)
をし過ぎると左に引っ掛けたり、フックになったりします。
基本は右手がフォローで3時の時点でクラブのトウが天井を向いている形なのですが
スライスやプッシュの人は4時半で天井を向くように早めに返します。
ただ、その時に天井を過ぎて被せ過ぎた場合には引っ掛けやフックになりますので
その加減を練習上でしっかりと調整してください。
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