自分を信じて無心で打て!
と言われるのですが、どういうことなのでしょうか?
トム・シンプソン(コース設計者、精神科医)は
「フェイスを目標に合わせたら、もう何も考えてはいけない。
ためらいこそミスの原郷
構えたら自分の能力を信じて美しく振り抜くだけだ!
不安と緊張がこのゲームを限りなく愉快にしてくれる
自分ならやれる、という若干なる傲慢さが強力な武器になる」
と言い残しています。
そうです。この自信とは多少の傲慢さなのかも知れません。
この傲慢さは確かにポジティブ思考であり、前向きな姿勢です。
青木功選手は危険を顧みず、池があろうが関係なく
どんどん攻めて行くという話を聞きました。
渡辺司選手は「こんなこと言ったら怒られますが
青木選手には何か特殊な能力があるのではなく
普通の人が持っている何かが欠如している」と解説していました。
普通は池に落とせば学習して刻んだり、違う攻め方をするのですが
一途に攻める青木選手には、恐らくマイナス思考や恐れる気持ちが
欠如しているのだという意味なのでしょう。
それが自分を信じるという意味なのかも知れません。
多少の傲慢さが勝負の勝敗を決めることもあり
そのメンタルの強さや弱さはパティングに良く現れます。
「 Hit It ! 」 とパティングが弱かった時に自分に言う選手がアメリカに沢山います。
しっかりと打て!という意味なのですが、大切な場面では硬直して
打てなくなることがあります。(ヒレー!と聞こえるのがそれです)
優勝する選手はどこが違うのですか?というアナウンサーの質問に対して
解説をしていた牧野選手は「しっかりとパターが打てる人です」と答えていました。
緊張の中、度胸がない人はオーバーしたら3パットだ!と萎縮してしまいがちです。
3パットだけはしたくない! でもしっかり打たないと曲がる~
ためらいや怯みが出てくるのは誰でも経験があることだと思います。
ためらいや怯みが出てくるのは誰でも経験があることだと思います。
その時に、一発で入れれば返しはないんだ!
と強気で一発で入れることしか考えずにしっかりと打つことが大切だということです。
これが自信であり、多少の傲慢さなのかも知れません。
ティーグラウンドでもフェアウェーでも同じです。
バッグとキャディーの居る場所は準備場、そして球のある位置が仕事場です。
準備場では風や飛距離、高低差やライなどの状態を把握して番手と
ショットの種類を決めます。
そして一度きめたら迷わずにルティーンに入り
仕事場では決めた通りに打つ・・ この決め打ちが大切だといいます。
それは準備場で行った自分の判断を信じるということです。
また、球の後ろに回り込んで目標と目印を見つけたら
そこから歩いてアドレスに入って打つまでに12秒以内に打てといいます。
これは打つまでのルティーンが長いと、余計なことを考えたり迷いが出てくるからです。
最善を尽くして、あとは運しだい・・
裏目に出れば、それはそれまでの話・・
と開き直ることも、この「多少の傲慢さ」なのかも知れません。
常に次のショットのことだけ考えて、ラウンド中は振り返らず
先見せず、目の前の一歩だけ見て自分の判断を信じて進むことが大切です。
バッグとキャディーの居る場所は準備場、そして球のある位置が仕事場です。
準備場では風や飛距離、高低差やライなどの状態を把握して番手と
ショットの種類を決めます。
そして一度きめたら迷わずにルティーンに入り
仕事場では決めた通りに打つ・・ この決め打ちが大切だといいます。
それは準備場で行った自分の判断を信じるということです。
また、球の後ろに回り込んで目標と目印を見つけたら
そこから歩いてアドレスに入って打つまでに12秒以内に打てといいます。
これは打つまでのルティーンが長いと、余計なことを考えたり迷いが出てくるからです。
最善を尽くして、あとは運しだい・・
裏目に出れば、それはそれまでの話・・
と開き直ることも、この「多少の傲慢さ」なのかも知れません。
常に次のショットのことだけ考えて、ラウンド中は振り返らず
先見せず、目の前の一歩だけ見て自分の判断を信じて進むことが大切です。
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