2014年6月12日木曜日

左手の親指が痛い


Question

ゴルフをしだして2週間くらいたちました。
うちっぱなしで練習しにいくのですが、いく度に左手親指の付け根、
左肩がいたくなります。(右打ち)

もともと運動もせず非力な体です、、、
友達からも力は無く体幹もかなり弱いと言われます。

これは腕打ちになっていて、無理な負担がかかっているのでしょうか?
それともただの運動不足でしょうか。
回数重ねるごとに痛みはマシな気はします。


Answer

どんな打ち方をしているか見ていませんので分かりませんが
親指の付け根が痛くなる理由として左手の使い過ぎがまず挙げられます。

左肩も痛くなることから、クラブは完全に左腕や左手主導で
打っているのではないでしょうか。

どんな打ち方をしても練習のし過ぎは体を痛めます。
ただ、すぐに痛くなるのでは体の使い方を見直す必要があるかと思います。

ゴルフを始める人はまず最初に基本動作を習得してください。
トップから腰の位置に降りてくるまでは腰の回転などの下半身で自然に降ろし
(両腕やクラブは固めたままどこにも力を入れず)
腰の位置からは右肘を伸ばして左手を追い越してクラブを返します。

右手の落とし押し、または押し込み、そして左肩の釣り上げと同時に
左手の引き戻しによってクラブを一瞬にして返します。
クラブを返すことをリリースといいます。

左手だけでクラブを返そうとすると左の親指にかなりの負担がかかり
パワーもなく飛距離があまりでません。
それを無理に跳ばそうとすると、インパクト直後に左肘をすぐに畳んで
小さなフォローで方向性の悪い打ち方になってしまいます。

リゾートスイングや古いスタイルでは、ヘッドの重さだけで
ヘッドに仕事をさせろと言ってクラブが自然に返るのを利用していましたが
飛距離を出す打法はそれではヘッドスピードが足りません。

7時半から4時半までのビジネスゾーンでいかに速くリリースし
ヘッドを走らせるかで飛距離が決まります。
リリースは両手、むしろ右手で球を潰す力によって行い
右肘を伸ばす力でヘッド速度を上げます。

飛距離を出すモダンスイング打法は下半身の力や
体のしなり、そして両腕両手をフルに使って全身で打ちます。

全身を少しずつ使って打てば、それだけ痛め難くなりますので
全ての動きを習得して、ゆったりと振って見てください。





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