2014年7月10日木曜日

パターはグローブをしないんですか?


Question

パターを打つときってグローブしないものなんですか?

Answer

はい、ほとんどの人はグローブを外してパティングします。
これは直接手の平の肌で感じる感触を得るためです。

もちろん、ルールやマナーではない自由な部分ですので
ショットでも手袋をしないゴルファーもいます。
また、女子などは両手にしている人もいます。

パティングの距離感などは感覚的なフィーリングが大切で
微妙かつ繊細な手の動きによって決まりますので
精度を上げるにはグローブは邪魔になります。

4m30cm打つ時と、4m60cm打つ時の力加減は
輪投げのように単なる手の感覚だけで打ち分けますので
その30cmの違いを手の感覚だけで打ち分けるには
相当な繊細さが要求されます。

クラブは自分の体とが一体化することが理想ですので
ショットでも同じようにクラブが自分の体の一部になると
コントロールや球の扱いが自由になってきます。

特にフェイスの向きなどは手の感覚で分かるようになり
方向を出す時にもその感覚が役に立ちます。

ちょうど車の車幅と同じように、新しい車は脱輪したりしても
慣れると車自体が自分の体と同じになって一体化し
道幅を見ただけで通れるか通れないかが咄嗟に判断
できるようになるのと同じです。

パティングは生涯の課題だと言われるほど難しいので
少しでも良いとされる方法で行うことをお薦めします。









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