2014年7月15日火曜日

飛距離がない、しかもトップする


Question

久々練習に行ったので、ドライバー全く飛びません。180Yが限界でした。
腰の回転気にすると腕に力が入ってトップしてしまいます。
どうしたら力まず下半身を使えますか?

Answer

まず、久しぶりの練習とのことですので、筋力が衰えていることが
原因として考えられます。

次に腰の回転を気にするとありますが、回転ができていて
スイング速度が上がってトップする場合と
できていなくて、腕の力で力んで当たらない場合
また、できていても効率が悪く、回転ではなく伸び上がりがあって
トップしている場合の3種類を考えてみます。
(軌道がフラット過ぎだったりヘッドアップなどの初歩的原因は今回はパス)

ヒップターンが全くできていない場合は確かに手打ちとなって
トップから思い切り落として来るようなマン振り系が多いのですが
その場合は何時どこでどこに力を入れるかの基本動作を確認してください。

http://modernswing21.blogspot.jp/2014/05/blog-post_5.html 


次に腰の回転が中途半端で伸び上がっている場合は
下半身の上下運動を腰の開きによって上半身に回転運動として伝える
ボディーターンの練習をシャドウで行うと大変効果的です。

この場合多いのはインパクトで左足のカカトが浮き上がり、
あるいは腰が前に出て前傾が立つ起き上がりなどもありますが
これらは上半身の起き上がりとなってトップしたり
効率が悪くなって飛距離がでない大きな原因となります。


そして、腰の回転もボディーターンも出来ていて
そのためにスイング速度が上がってヒールトップしている場合には
ショルダープレインがフラット過ぎて、その速度では遠心力によって
外回りしたり浮き上がったりするがためにヒールにあたるという可能性があります。

http://modernswing21.blogspot.jp/2013/12/blog-post_26.html


飛距離が当たった時でも180Yとなると、恐らく
最初の二つが該当する可能性が高いかと思われます。

筋肉の衰えや芯に当たらないとこのような事がありますので
何度か練習に行って筋力を戻すこと、そして芯に当たるようになれば
200Y超えすると思います。

さらに力みが取れて下半身を使えるようになると230~240Yは出るはずです。
そして、左尻の突き出し(腰の開き=ヒップターン=バンプ)ができると
250~260Y超えをすると思います。

それ以上はレイトヒティング、押し込みや落とし押しによって
リリースの速度を上げるとさらに飛距離が出るようになりますので
基本動作を身につけてしっかりと基礎練習をするようにしてください。





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