2014年8月4日月曜日

切り返しが早いので肩の開きが早くヘッドアップする


Question

自分の現状スイングの癖としてトップからの切り返しが早すぎる。
そのせいで肩の開きが早いヘッドアップ気味になってしまう。
スイングのリズムが全体的に早いです(’-’*)♪
今週1でKONAMIのゴルフレッスン通っています。
スイングは悪くないって言われてタイミングが早すぎるだけって言われるのですが。
意見お願いします

Answer

日本のTVでは解説者がトップで止まらないマキロイや
タイガーウッズの打法を見てミスが出るとトップでもっと間合いがあると
正確に打てると解説しているために、世界のトップ選手達の打法が
間違っているというイメージがあるようです。

世界のゴルフは進化していますので、1980年代頃から
スイング速度がどんどん速くなっており、上げる下ろすではなく
捻りよじるのスイングとなっています。
現在、世界ランキングトップ100で止めるスイングは松山選手くらいです。

今、シニアで活躍している選手ですらほとんどが切り返しは早く
それでも肩はしっかりと回り、ヘッドアップはしていません。
確かに、体重移動ができていなかたり、軌道のブレがひどい場合には
ゆっくりと振ると良く当たることがあり、
応急処置としてはある程度の効果があることは確かです。

受け売りで当たらないとやたらとトップでタメがないとか
切り返しが早いと言って指導するインストラクターが多いのですが
レッスンプロの資格は80で回れればもらえることを認識してください。

また、打法の違いや時代の違いでゴルフ理論が違います。
そして、スイング理論自体が間違っている事もあります。
たとえば肩の開きが早いのは切り返しが早いからだ
というスイング理論を持論としておられるようですが
トップで止まってタメてから肩を早く開くこともできます。

また、肩が開くのが早くても遅くても関係なく
ヘッドアップする人もいます。

雑誌などのいい加減な情報を鵜呑みにして我流で試行錯誤したり
ダメ出しレッスンで最初からフルスイングをさせられて応急処置をするのではなく
60台で回れるスイングコーチから直接基本動作や色々な技を習い、精度を上げて
それを定着させることが遠回りの少ない習得法だと思います。









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