2014年10月2日木曜日

ドライバーのフックについて


Question

年に何回かドライバーのフックが出ます。
ボールが上がらないようなフックです。
なんとなく理屈は分かっているのでたくさん打てば
改善されるのですが、コースとかで出た時の応急処置
として使える方法がありましたら教えてください。

あと応急処置だけでなくフックを直す良い方法が
ありましたら教えてください。

Answer

左手の親指はグリップの真上にありますか?
まず、ほとんどの人がストロンググリップのまま
方向を調整しています。

上がらないフックというのはタイミングだと思います。
体が止まったり体重移動が完全にできていない場合など
体が温まっていない時などは特にしっかりと
ボディーターンをすることで解消されるかと思われます。

この両方で治らない場合は右手のグリップを
絞って握るアドレスにして返し過ぎないようにしてみてください。
クラブを返し過ぎた場合にもフックは出ますが、
球は普通の高さになります。
しかし、ヒール側に当たってクラブを返し過ぎた場合には
低い球でのフックになりますので、これも外せません。

クラブがフックフェイスの場合はそのまま
球の位置を内側にして調整するのではなく
フェイスを開いて目標方向にスクエアにして構えるようにしてください。

年に数回とのことなので、基本的なことは大丈夫だと思いますので
コースでフックが出るのは体重移動や体の開き具合などの
微妙なタイミングがほとんどの原因かと思われます。

ここでいうタイミングとは手とヘッドの位置関係です。
ソールした時の手の位置がヘッドの位置よりも内側の場合に
このような現象になります。

体が止まったり体重移動ができていない場合には
この手の位置が内側のままヘッドが戻って来て
振り遅れの逆になってフックになりますので
年に数回のミスとしては、プロでもすることですので
100%でないようにするのは非常に困難かと思われます。

ただ出来ることは、フィジカル・ルティーンをされる時に同時に
メンタル・ルティーンを行って会心のショットを思い出し、
しっかりとイメージしてからアドレスに入るようにすることです。








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