2014年10月26日日曜日

20Yの寄せが上手くいかず、64度を投入!


Question

ゴルフのアプローチの質問です。小生の基本形は、
30ヤードを60度のウェッジで低い球で根元近くに落とし、
2,3バウンドで止めるものです。

最近、うまくいかないのが、グリーンの外、ピンまで20ヤード内のケースです。
60歳を超えたこともあり、上記のやり方だと絶妙なふり幅、
力加減の調整がなかなかうまくいかないのです。

殆ど大き過ぎです。このため、最近は64度を投入していますが、安定しません。
どなたか得意な方、どのクラブでどういう打ち方をするかご教示お願いします。

補足
ランニング、ピッチ&ラン、チッピング色々方法はありますが、
小生はチッピングがイメージを出しやすいです。
とにかくシンプルに狙った所に落とせばよいのですから。
ランニング、ピッチ&ランは余りやらないこともあり、
転がりの距離が計算しにくいです。
ただ、引出を多くする意味で転がしも練習した方がいいと思っています。

Answer

球を右に置いて60度のウエッジでピッチショットをすると
ちょうど30Yの距離だと思います。
ところが20Yとなると、同じ打ち方では力を抜いて不安定になったり
ストロークを小さくするとしっかり打てないことになります。

この場合はコックを使わないチップショットで寄せるのが適正で
5~25Y程度の距離はハイかローのチップショットで打ちます。

ところがグリーン回りを均等の長さにカットして
回転優先のビジネス用の易しい設定にしているコースでは
SW一本でピッチショットだけでも回ることができます。

しかも、同じストロークの幅で全く同じに打って
飛距離を変えることができます。

60度で低い球で30ヤードの打ち方でしたら
球を左足のカカト辺りに置いて
全く同じ振り幅で打てばちょうど20Yくらいになるかと思います。
ただ、球が浮いているライで、バウンスのないウエッジ(4度か8度)
でないと上手くいきません。

また、25Yだったら球を両足の真ん中に置いて
球の位置で距離を調整すると、色々な打ち方が必要なくなります。

易しいコースでしかプレーされないゴルファーは
SW一本で寄せのほとんどがカバーできますが
その上の段階に進むには、やはりローチップ、ハイチップ、ローピッチ
ハイピッチ、フロップショット、ロブショットなどの引き出しを
増やす必要があるかと思われます。








ちなみに、65歳のゴルファーが毎年HCが1ずつ減っている
というお話をききました。
年齢ではなく、寄せは技術と経験値です。
頭を柔らかく、前向きに取り組んでいただきたいと思います。





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