2014年10月25日土曜日

ボディーターン・タイプとリストターン・タイプ!?


Question

ボディーターンタイプとリストターンタイプがいるそうです。
石川遼はリストターン、タイガーはリストよりのボディーターンだとか。
 リストターンタイプにスイングを変えた方がいいかな?
また、スイングスピードが55位あっても、
ボディーターンタイプの場合は単純にXシャフトにしないで
Sを選択した方がいいこともあると言われましたが本当でしょうか?


Answer

石川選手もタイガーウッズも
ボディーターンとリストターンをしています。
二人の違いは他の部分で、そこではありません。

また、シャフトの硬さは速い人は硬い物、遅い人は柔らかい物
という理論も販促に都合が良く、それにさらにHSが55もある人に
XではなくSを使わせるとかいう理論もドラコンならあるかも知れませんが
普通のゴルフでは考え難いことです。

ゴルフで遠回りする理由の一番の原因は情報の混乱です。
とんでもないスイング理論があたかも主流のように語られ
雑誌に特集され、サイトで堂々と紹介されています。

DVDを売るため、道具を売るために作り上げた
キャッチフレーズなどが混在し
基礎や理屈を無視したチャラけた指導者が少なくありません。

何が正しいのか、それがなぜ正しいのかも説明できない理論が横行し、
我流の延長でのフィーリングで掴んだ低俗な打法や
古い打法を教えているのが現状です。

ゴルフはあまりにも奥が深く、その近くに行くまで見えません。
本質が見えるのは60台で常に回れるようになってからで
それでも全てが見える分けではありません。

また、見えても解決策が分からず、自分ができない技は認めない
指導者もいて、さらに情報が混乱しています。

ゴルフは基礎やスイング理論を習得し、その物理的原理を知ることで
バカげた情報がすぐに分かるようになります。
情報は因果関係を調べ、それが理屈に合っているかどうかを
しっかりと確認してから取り入れるようにしましょう。










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