2014年11月17日月曜日

グリップを握る位置


Question

グリップのにぎる位置について質問です。

今、ドライバーや3Wのグリップのにぎる位置について迷っています。
めいっぱい太いところまでにぎれば にぎりやすいくパワーもでるのですが
シャフトがながくなる分ミート率がさがりまっすぐ飛ぶ確立も下がります。

そこでグリップの末端から指二本分(4センチくらい)短くにぎれば
ミート率はあがります。しかしグリップが細くなった分しっくりきません。

みなさんはどの位置でにぎっていますか?正解はありますか?

※ちなみに私は100をきるかきらない程度の腕です。


Answer

グリップを握る位置はグリップエンドから1インチの位置です。
ここで握ることを前提としてウエイトバランスが作られています。

グリップに限らず、初心者は基礎を習得して基本通りにまずやってみることです。
やり易いからとか自然だからと言って基本を無視する人がいますが
そのような勝手な考えや我流はかなりの損をしているかも知れません。

まず、グリップの握る位置はmm単位で決まっています。
ウエイトバランスという、振った時の自分が感じる重さを
数値で表しています。

この測り方は天秤のように、ヘッド側とグリップ側の
どこに中心があるかの計測なのですが
どちらにも1g乗せただけでバランスが崩れて傾きます。

これを天秤のように水平になるまで錘をずらして
バランスを計るのですが、
せかっく計って全ての番手を調整しても
握る位置がちょっとでも変われば、それが意味なくなります。

1インチ違うと6ポイントほどの誤差になりますので
D2で全ての番手を合わせているセットでも
1インチ長く持つとD8というとんでもない重さになってプッシュ球になります。

その重さでタイミングを合わせると、
短く握った時に今度は左に引っ掛けますが
100ゴルファーは引っ掛けやプッシュが多いのでその差が分かりません。

こういうことをしているとどんどん遠回りをすることになり
何度も改造したり崩れて修正が必要になりますので
基礎をしっかりと守ることが大切です。









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