2015年2月2日月曜日
右肘を曲げて腰につけるようなスイングが出来ません
Question
ゴルフスイングの際、ダウンスイング中、
右肘を曲げて腰につけるようなスイングが出来ません。
どうしても右肘が伸びる。
ビデオにスイングを撮ってみると、すぐに分かるんです。
Answer
どのようなテイクバックをされているのでしょうか?
テイクバックは大きく上げる打法と、小さく上げる打法とがあります。
フルスイングなどは大きな円弧を描いて上げると肩が回るので
大きくテイクバックする打法が主流です。
ところが、チップショットなど、小さなスイングでは
むしろ右肘を体に着けたまま上げて、そのまま下ろしてくると
正確に元の位置に戻りやすくなります。
右脇をしっかりと締めて右肘が着くのではないかというくらいに
締めたまま上げて、そして脇を一切離さずにそのまま打ってみてください。
これでフルショットを打っている日本のプロもいるくらいですので
飛距離は出ませんが決していけない打法ではありません。
しばらく、この右肘を最初から右脇に着けたまま上下する練習をして
癖をつけると良いかと思いますが
注意しなければならないのは、なぜテイクバックは大きくかという意味です。
大きく上げるということは肩をよく回すという理由からですので
小さく上げると肩が回り難くなります。
ここだけしっかりと注意して、しっかりと肩を回しながら上げることで
右肘は一貫して体から離れずに打つことができるようになります。
その癖が付いたら、今度は大きく上げてから、ダウンスイング時に
右肘を曲げて小さく下ろす練習をしてください。
グリップをできるだけ体から離れた遠くにあげて、
下ろす時にはできるだけ体の近くを通すことでHSが上がります。
ラベル:
上達の秘訣
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