2015年2月1日日曜日

FWがうまく打てません


Question

ドライバーからウェッジまで、同じイメージでスイング出来るのですが、
FWだけどうしてもうまくヒットしません。
クラブの重量のつながりも適正だと思います。
FWもUSモデルで、決して軽すぎるものではありません。
前は打てていたのですが、武器になるクラブなのでなんとかしたいです。
DrとUTはなんの問題もなく打てるのですが、中間のFWで悩んでいます。


Answer

ウッドが難しいのには理由があります。
それは一つにはシャフトが長いことなのですが
それではDRはもっと長いのにと思われるでしょう。

実はDRはヘッドが大きくて、どこに当たっているか
良くわかっていないのです。

まして、シャフトが柔らかいのが純正で装着されていますので
多少はずしても打感としての情報が吸収されてしまっています。

ウッド達はヘッドが小さいのにシャフトが長く
昔のパーシモンの時代のDRのヘッドの大きさとシャフトの長さがあり
直ドラをしているのと同じことになるからです。

また、ウッドが難しい理由に球の位置があります。
これは長いシャフトほど左に置かないと球が真っ直ぐにでないからです。

そして、ウッド系は球を直に置いて打ちますので
その誤差が顕著に現れて、打感とともに衝撃があるのです。

球が左にあるために、ハンドファーストに打っていない人は
ダフってしまいます。
また、ハンドファーストでロフトを立てないと芯まで届かないので
レベル打ちの人はミート率が悪いのです。

これがウッド系をさらに難しくしている理由です。
DRはさらに左なのですが、ティーアップしているので
最下点がバラバラでも、なんとか下からでも当たってくれるので
誤差があっても分かり難いのが現状です。

さらに、ウッドが難しいのはパワーが必要で
球をつぶさないと高く上がらないからです。
もともとロフトが立っていますので上がりにくいのに
力がないのでさらに上がらないのです。

これらを解消するには、正しいフォームで最下点を左にした
ダウンブローでパワフルに打つフォームを習得するしかないでしょう。
逆にいうと、FWがまともに打てない間は正しいスイングができていない
と言えるかも知れません。







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