2015年2月8日日曜日

リストターンは要らないと聞いたのですが・・


Question

プロの連続写真を正面から見ると必ずインパクト後、
右手が左手より上に返っており、後方写真を見ても、
インパクト後クラブヘッドが左側に巻き込まれています。
これがリストターンでいいのでしょうか?

これは意識して手首を返さないと出来ないと思いますが、
以前リストターンは要らないと聞いた事があり、
何が正しいのか分からなくなって来ましたので、
アドバイスお願いいたします。


Answer

はい、リストターンでもローテーションでも
何でも良いと思います。

これにアンコックをしてクラブ・リリースとなり
クラブが返ります。

さて、このリストターンとは手の平がフォロー時に
どの方向を向くかで良く使われる言葉なのですが
スライスなどの修正にはローテーションを使いましょう。

この時に、左腕はローテーションをします。
ローテーションとは骨を軸とした反時計回りの回転で
肩から下を一本の棒として全体を回します。

これをしないと、フェイスは開いたままインパクトになり
スライスになります。
これは基本動作ですので、要らないと言った人は
恐らく無意識に行っていてそれが自然になっているために
あえてする必要がないと言ったのだと思います。

ところが、初心者でまだ基本動作ができていないゴルファーは
あえて、これを意識して動かさないとできません。
また、フォローでの4時半の位置でリーディングエッジが
垂直になるようにしっかりと閉めます。(リーディングエッジが目標を向く)

スライスやプッシュの原因はこのローテーションが足りないからであって
瞬時に回転させる必要があり、インパクトでそのタイミングが合って
始めてストレートに球が打てます。

このアーム・ローテーションとアンコックの両方を同時に行い(リリース)
その速度が速いほどHSが上がりますので
スイング速度を上げるのではなく、リリース速度を上げる練習をして
タイミングを合わせる練習をすると飛距離が伸びます。















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