2015年3月12日木曜日
練習グリーンでの調整は?
Question
初めてのコースの場合、ラウンド前のパッティンググリーンでどのような調整をされていますか?
特に距離感について工夫されていることを教えていただきたいです。
Answer
練習グリーンでは一定の距離を一定の速度と力とストローク幅で打って
オーバーしたら速い、ショートしたら遅いグリーンなので
誤差分だけ計算で調整するようにすると最初から距離が合います。
基準として室内の練習マットの上で5歩程度の距離を決めます。
そして、毎日その距離を打って同じ位置で止める練習をします。
この時に15cm程度の振り幅で、しっかりとコツンと打ちます。
スピードと力を一定にし、毎日同じ距離を打ってそれを基準にします。
そして、ラウンド前の練習グリーンで同じ距離を同じ力と速度と
15cmの幅で打つと、練習マットと同じ速度のグリーンだと
同じ距離で止まるはずです。
同じであれば、毎日打っている力と速度と振り幅で打てば良いのですが
その打った距離が6歩だったとしたら、基準よりも速いグリーンなので
13cmほどの振り幅が5歩だという、そのグリーンの基準を作ります。
この時に球の右端から右足の端までを15cmにしたり
13cmにすると、それを目安に振り幅を決めることができます。
スタンス幅を変えることでいちいち計算する必要がなくなります。
そして、距離が10歩だった場合にはそれに約10cmを足した振り幅
を足すのですが、右足の靴の幅程度になりますので
自分が見て、右足の外側辺りまで振り上げればちょうど良い距離になります。
常に一定の距離を決めて練習することや、速度と力だけは変えないこと
そして、距離はストロークの幅だけで決めることが基本です。
熟練者でも、感覚だけで打つのではなく、計算も入れると
雨が振ってきたり、二段グリーンや高麗芝などにも
惑わされずにしっかりと打つことができます。
ラベル:
パティング
0 件のコメント :
コメントを投稿