2015年4月4日土曜日

30Yの寄せ、テイクバックの方向は?


Question

30ヤード前後のアプローチについて
顔馴染みのおじさんから、目標とボールを結んだ線の後方に目印を作って、
クラブをまっすぐ引くと習いました。

やって見るとスライス、とはちょっと違うのかな、
少し左に球が出て右に戻ってきて、落ちた後右に転がる球になります。

今ままでは無意識に後方の目印よりも手前(内側)にクラブを引いていて、
少し右に出て左に戻ってきて、落ちた後左に転がっていました。

理想はまっすぐ球が出て、まっすぐ転がった方が良いですよね?
この中間のスイングが出来れば良いと思うのですが、
そもそも何でまっすぐ引いているのにスライスになるのでしょうか?

中間を意識してやると、たまにほぼまっすぐの球が出ます。
本当にたまに・・・


Answer

飛球線上真っ直ぐ後方に引くということは
もし、スクエアにスタンスして、スクエアにエイミングした場合には
ヘッドはアウトイン軌道になっています。

スタンスをオープンにし、肩のラインも左を向いて足と並行にした場合には
飛球線上後方に真っ直ぐ上げると、これはヘッドはスクエアに上がっています。
ただ、あまり左を向きすぎるとその軌道はインサイドとなり
ドロー軌道となって落ちてから左に転がります。

したがって、チップショットやピッチショットはどちらかに決めることが大切です。
肩も足も10度程度左を向いて打つと、ヘッドを飛球線上後方
真っ直ぐに上げればスクエアに打てますので、ダフリトップを防ぐことができます。

また、スクエアにスタンスし、スクエアに肩のラインを合わせ
テイクバックでヘッドを10度ほどインサイドに引くと、これもスクエア軌道です。
この場合はスタンス方向に球が出るのですが
その角度が周りの景色や傾斜などで惑わされることがあり
トップやダフリの原因になることがあります。

お薦めは最初からオープンスタンス、肩ラインもスタンスと並行にし
テクバックのヘッドの軌道を飛球線上後方にする打ち方です。









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